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車は「現金一括購入と」「カーローン」のどちらがおすすめ?メリット・デメリットをそれぞれ解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年4月1日 11時10分

車は「現金一括購入と」「カーローン」のどちらがおすすめ?メリット・デメリットをそれぞれ解説

車を購入するとき、現金一括で買うべきか、それともカーローンを利用するべきか迷うことはないでしょうか。すぐにでも欲しい車があるときは、カーローンを利用するほうが手っ取り早い場合もあります。しかし、月々の返済が負担になることを考えれば、現金で購入するほうがいいかもしれません。   そこで「現金一括購入」と「カーローン」のメリット・デメリットをそれぞれ紹介していきます。

現金一括で購入した場合のメリット・デメリット

現金一括で購入する場合、一般的に考えられるメリット・デメリットは次のようなものが挙げられます。
 

・現金一括購入のメリット

現金一括で購入する一番のメリットは、利息を一切払わずに済むことです。金利の低いカーローンを利用するにしても、結果として元金以外の余計なお金を支払うことに変わりはありません。しかし、現金一括購入であれば、これらの余計なお金を払うことなく純粋に車の購入費用だけで済みます。
 
カーローンの場合、審査の結果次第では購入できないこともありますが、全額自費であれば判断するのは自分です。そのため、欲しいと思ったときは審査を待つことなくすぐに購入できるのもメリットといえます。
 

・現金一括購入のデメリット

現金一括で購入するデメリットといえば、手持ちのお金が減ることが挙げられます。車の購入にあてた分預貯金が減るのは、デメリットといっていいでしょう。車を購入後に収入が減ったり予期していなかった出費があったりすると、心細いかもしれません。
 

カーローンを利用する場合のメリット・デメリット

次は、カーローンを利用する場合に考えられるメリット・デメリットを紹介します。
 

・カーローンを利用するメリット

カーローンのメリットは、すぐに現金が用意できなくても欲しい車を購入できることです。月々の返済分だけ払っていけばいいので、預貯金があったとしても減らさずに済みます。預貯金を崩す必要がないので、何かあったときのために備えておけて安心です。
 

・カーローンを利用するデメリット

カーローンの利用には、利息の支払いはもちろん、借りる際の手数料や保証会社への保証料などもかかります。金利は金融機関によって異なりますが、金利が低いといっても返済期間が長ければそれなりの利息になります。車の代金以外の部分で出費があるのは、カーローンのデメリットです。他にもローンを抱えていれば、月々の返済負担が大きくなるのもデメリットでしょう。
 
カーローンの場合「例外貸付け」という扱いになり、カードローンなどに適用される総量規制から外されています。総量規制とは、年収の3分の1を超えて貸し付けてはいけないルールのことです。そのため、カードローンなどの利用があっても審査に影響しにくい反面、借りすぎてしまうという危険も出てきます。
 

それぞれのメリット・デメリットを比べて判断しよう

現金一括購入にもカーローンにも、それぞれメリットとデメリットがあります。車を購入してもなお十分な預貯金があるなら、現金一括で購入するほうがいいかもしれません。しかし、急病など万が一の備えとしてできるだけ現金を置いておきたいときは、カーローンを利用するのも便利です。自分の状況を考えたうえで、それぞれのメリット・デメリットを比較して判断しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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