高機能イヤホン・オーディオ続々登場！2万円オーバーの実力とは？

音楽のサブスクリプションサービスの充実やリモート会議の増加により、イヤホンやオーディオの需要が高まっている昨今。   「音楽や音声を聴くツールにもこだわりたい」と考える方も多いのではないでしょうか。   本記事では、近年続々と発表されている、機能性に優れた高価格帯のイヤホン・オーディオの特徴をご紹介します。こだわりの一品を見つける際の参考にしてみてください。

高機能イヤホン・オーディオ｜搭載機能や特徴を解説

1000円以下のリーズナブルな価格帯から、2万円超えの高価格帯まで、さまざまなモデルが販売されているイヤホンやオーディオ。
 
ここでは、2万円を超える商品を2種ピックアップし、機能面の特徴についてご紹介します。
 

ワイヤレスイヤホン

ECサイトにおける「ワイヤレスイヤホン」の取り扱い件数は、なんと6万件以上。そのなかでも、オープン価格2万2800円（税込み）と高価格帯に分類され、機能性にも優れたSBC&S株式会社の商品の特徴をみていきましょう。
 
図表1

特徴	詳細
高品質なMEMS（メムス）マイク	・会話の音声にフォーカスし、通話相手にクリアな声を届ける
高度な騒音低減が実現する Hybrid ANC （アクティブノイズキャンセリング）機能	・周囲の騒音を取り除き、集中しやすい環境づくりをサポート
外音取り込み機能	・自然に周囲の音を取り込めて、イヤホンを外すことなく自然な会話を楽しめる
11mmドライバーユニット	・迫力のある低音域から繊細な高音域まで、余すところなく再現
低遅延 aptX Adaptive（アプトエックス アダプティブ）対応	・動画やゲームでの音声遅延を解消 ・さらに左右同時接続技術 TWS Mirroring（ティーダブリューエス ミラーリング）採用で安定的な接続を実現 ※機種の条件により異なる
快適なフィット感を実現する独自のイヤホン形状	・イヤーピースには、人肌に非常に近い特性をもつ特殊素材 SMP iFit を採用
長時間使用可能なバッテリー	・1回の充電で約12時間使用可能 ・急速充電 Fast Charge（10分の充電で約3時間使用可能）や、ワイヤレス充電 Qi（チー）にも対応 ※充電用ケースのみ対応 ※機種の条件により異なる）
高い防水性能IPX4	・雨や水に当たる環境でも問題なく使用できる保護等級を取得

※SBC&S株式会社 プレスリリース をもとに筆者作成
 
こちらの商品は、通話品質を重視したビジネス向けワイヤレスイヤホンです。周囲の騒音をカットし、通話の音声をクリアに届けられるうえ、フィット感にもこだわって設計されているため、長時間快適に使用できます。
 
リモートワークなどで、イヤホンを装着しっぱなしにすることの多い方に適したモデルといえるでしょう。
 

オーディオサングラス

近年、耳に装着するタイプとは別に、サングラスとオーディオが一体化したタイプも続々と発売されています。
 
ここでは、スポーツをしながら音楽を楽しみたい方向けに開発された、オープン価格3万3000円（税込み）のオーディオサングラスの主な機能をご紹介します。
 
図表2

特徴	詳細
快適さとパフォーマンス性を備えたデザイン	・空気力学を考慮したナイロン素材の軽量かつ耐久性に優れたフレーム ・柔らかいシリコン素材のノーズパッド
高い遮光性能	・可視光線透過率（VLT）12%、紫外線99%カットの遮光レンズ
高性能スピーカー	・豊かで深いサウンドを実現する特注スピーカーをテンプル部分に搭載
高い防水性能IPX4	・悪天候にも耐えうる保護等級を取得
長時間使用可能なバッテリー	・充電時間最大約1時間、バッテリー持続時間最大約8時間 ※USB充電

※Bose Corporation 「Bose Frames Tempo」製品ページ をもとに筆者作成
 
耳をふさがないタイプのオープンオーディオです。耳から入る歩行者や車の情報を遮断することなく、スポーツをしながら音楽を楽しめます。
 
快適にフィットするサングラスタイプのため、イヤホンタイプのように、身体に加わる衝撃によって耳から外れる心配もありません。
 

「機能性＋目的」に合ったイヤホン・オーディオを選ぼう

機能性に優れた高価格帯のイヤホン・オーディオには、着け心地や音質へのこだわりが詰まっています。
 
ただし、ある機能に特化したモデルも多いため、ご自身の目的に合った商品を選ぶことが大切です。
 
「音楽を聴く」「リモート会議で使用する」「スポーツ時に使用する」
 
それぞれに最適なモデルを選択し、効果的に生活に取り入れましょう。
 

出典

SB C&S株式会社／プレスリリース「GLIDiC史上最高の通話品質、妥協なき完全ワイヤレスイヤホン「GLIDiC TW-9000」を発売」
Bose Corporation／Bose Frames Tempo製品ページ
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部