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【恐怖】「あれ?間違えちゃったかな 笑」自宅に無断で侵入した女性。目的はまさかの「押し込み強盗」!?

ファイナンシャルフィールド / 2023年4月8日 10時10分

【恐怖】「あれ?間違えちゃったかな 笑」自宅に無断で侵入した女性。目的はまさかの「押し込み強盗」!?

宅配業者を装うなど、さまざまな手口で自宅に押し入ろうとする犯罪が増えてきています。   中には、訪問先を間違えたふりをして実は押し込み強盗だったということもあります。自宅だからといって必ずしも安全とは限りません。特に、見知らぬ訪問者には警戒しておいたほうがいいでしょう。   そこで、今回は、押し込み強盗の手口や対策についてまとめてみました。

一般家庭で起こりやすい「押し込み強盗」の手口

強盗というと、強そうな男性をイメージする人は多いでしょう。ところが、女性が仲間に加わっているケースもあります。
 
ある地域では、自宅に見知らぬ女性が入ってきたので声をかけたところ「お店を探していて間違えた」と平然と答えて出て行ったそうです。不審に思って後をつけてみると男性が待つ車に乗り込んでいったため、警察に相談したところ、同じような手口の押し込み強盗が発生したケースがあるということがわかったそうです。
 
押し込み強盗とは、宅配業者や道に迷った人など「何者かを装って」住人に玄関を開けさせ、押し入ってくる強盗のことです。先ほど紹介した事例は、住人が施錠していなかったために侵入されたケースですが、何かのふりをするという点では共通しています。そもそも、お店を探していてそこが一般の民家だった場合、まともな常識を持つ人は勝手に入りません。
 
ここで紹介した事例は、女性を使って家の下見をしたという可能性もあります。しかし、業者などを装って玄関を開けさせる手口だと、そのまま財産を奪われたり暴行されたりという事態に発展しやすいので注意が必要です。実際に、ガス点検業者を装って侵入し、応対した主婦とその子どもを殺害したという事件も起こっています。女性の場合は、性犯罪につながりやすいため警戒が必要です。
 

押し込み強盗の被害に遭わないための対策は?

警察庁の調査によれば、侵入犯罪でもっとも多い手口は「無締り(無締まり)」です。無締りとは、施錠されていない家に侵入することです。
 
先ほど例にあげた女性が自宅に勝手に入ってきたというケースも、そもそもの原因は無締りにあります。無締りについては、戸建て住宅はもちろん、集合住宅でも侵入犯罪の手口の1位になっています。押し込み強盗の被害を避けるには、玄関や入りやすい大きな窓などは必ず施錠することです。
 
そして、誰かが訪ねてきたときは安易に玄関を開けてはいけません。宅配業者を装う押し込み強盗もいますから、覚えのない荷物が届いたときは必ず発送元と品目をインターホン越しで確認しましょう。質問に対して回答が得られないときは、引き取ってもらうことです。インターホンは、できるだけモニターつきにし、相手の顔が確認できるようにすると判断しやすくなります。
 
ガスの点検なども同様です。点検などは事前に通知があってから行うもので、いきなり訪問されるということはまずありません。また「自宅に現金を置いている」など、強盗に狙われやすい情報を漏らさないことも防衛策になります。
 

知らない人や予定外の業者の訪問には注意を!

押し込み強盗の被害を防ぐには、まず玄関など侵入されやすい場所をきちんと施錠しておくことです。
 
そして、知らない人や予定のない業者の訪問には安易に応対してはいけません。話を確認することは大切ですが、いきなり玄関を開けることはせず、インターホンで対応しましょう。
 
収入や資産など、強盗に狙われやすい情報を人に話すことも控えることです。
 

出典

警察庁 手口で見る侵入犯罪の脅威
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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