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携帯のかけ放題で得する人と損する人とは? 契約前に注意する点も説明

ファイナンシャルフィールド / 2023年4月19日 3時0分

携帯のかけ放題で得する人と損する人とは? 契約前に注意する点も説明

電話をよくかける人は、携帯のかけ放題に関心をもっている場合が多いでしょう。うまく使うと通話料金で得をしますが、確認不足のままで契約すると、かえって損をするかもしれません。   本記事では、携帯のかけ放題で得をする人と損をする人の違いについて説明したうえで、かけ放題のオプション契約する前に注意しておくべき点も解説します。

携帯のかけ放題で得する人、損する人

携帯のかけ放題は、スマートフォンなどで電話をかけるときに、定額料金で長く通話できるサービスです。通常、通話料金は「従量制」といわれていて、通話時間が長いほど高額になるものです。
 
しかし、かけ放題のオプションに加入すれば、通話時間が長くても、料金は一定額を超えません。つまり、電話を多く使う人にとっては得ですし、電話をあまり使わない人にとっては損をしてしまうおそれがあるのです。
 
例えば、従量制の通話料金が1分で20円の携帯電話会社があるとして、その会社が毎月1000円でかけ放題のオプションサービスを実施しているとします。この場合、月に50分を超える通話をする人にとってはかけ放題のオプションサービスに加入したほうが得ですが、月に50分以下の通話しかしなければ、加入するのは損となるでしょう。
 
ただし、かけ放題のオプションサービスのなかには、定額でかけられる通話時間の上限が設定されている場合があるので、注意してください。つまり、上限を超えて通話すると従量制に切り替わるので、思わぬ高額の料金が請求されるおそれがあるのです。
 

かけ放題のオプション契約する前に、気をつけておきたいこと

かけ放題のオプション契約をしてから後悔しないよう、前もって確認したり、気をつけたりしておいたほうがいい事柄があります。まず、ご自身が毎月、どれくらい電話を使っているのか、通話時間をできるだけ正確に把握することをおすすめします。なんとなく「○分ぐらいじゃないか」と思っていても、実際には意外と短い場合があるからです。
 
携帯電話会社から送られてくる料金明細には、月あたりの通話時間が書いてありますし、スマートフォンによっては毎月の通話時間を自動的に記録している機種もあります。
 
また、かけ放題のオプション契約の内容によっては、定額料金の適用外となる通話先があるかもしれません。例えば、国際電話を使う場合や、市外局番0570から始まるナビダイヤルにかける場合などです。
 
かけ放題のオプション契約をしていても、別料金がかかりますので注意しましょう。通話時間の上限設定にも気をつけるべきです。上限を超える時間の通話をすると、やはり従量制になりますので、契約のときにはよく確認しましょう。ご自身の月々の平均通話時間が上限に達していないと把握できていれば、迷わずに契約できます。
 

かけ放題をうまく活用すれば、大切な人と安心して長電話できる

携帯のかけ放題は、電話をよくかける人にとってありがたいサービスといえるでしょう。うっかり長電話をしてしまっても、後でビックリするような高額の電話代は請求されないからです。
 
しかし、契約前に詳細のサービス内容やご自分の通話時間などの確認をしておかないと、かえって損をするおそれがあります。できれば、かけ放題のオプションを解約する場合の条件まで、前もって確認しておくといいでしょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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