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「食洗機」は手洗いよりコスパがいいけど「手入れ」が面倒? 費用やメリット・デメリットを解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年4月22日 11時0分

「食洗機」は手洗いよりコスパがいいけど「手入れ」が面倒? 費用やメリット・デメリットを解説

「食洗機」は家庭においてかなり普及した電化製品の1つになりました。しかし、食洗機は手洗いよりコストパフォーマンスが良いのかという疑問を持っている人も多いでしょう。   本記事では、食洗機を利用した場合のメリットとデメリットについてわかりすく解説していきます。

食洗機利用のメリット

食洗器にはさまざまなメリットがあります。1つ目は、コストパフォーマンスの良さです。食洗機の初期費用について見てみましょう。購入費用は約3万円から10万円程度で、これに取り付け工事費が加わります。
 
しかし、この投資が長期的に見ると節約につながります。というのは、食洗機を使用することで、手洗いよりも水道代やガス代が削減できるからです。2つ目は、時間の節約ができる点です。食器をきちんと手洗いしようとすると、それなりの時間がかかるものです。
 
食洗機を使って、その時間を大幅に短縮することで、他の用事に時間を充てることができます。もしも、子どもがいる場合、手伝ってもらうことも教育といえるかもしれません。
 
とはいえ、キッチンでの共同作業より、リビングでの活動に時間を割くほうが、よりクリエイティブな家族関係を築ける可能性があります。3つ目は、環境負荷が小さいことです。
 
食洗機は手洗いに比べて水の使用量が少ないため、環境にやさしいといえます。また、省エネ機能が付いている機種も増えており、電気代の節約にもつながります。
 

食洗機利用のデメリット

食器洗いの手間と時間を削減できる食洗機ですが、デメリットも存在します。1つ目は、食洗機に対応していない食器があることです。
 
例えば、木製や樹脂製の食器、またはある種の金属製の食器などでは、食洗機が使えないものがあります。食洗機は高温の水で洗浄するため、変形したり、劣化が早まったりするからです。これらのものは手洗いするしかありません。
 
2つ目は、手洗いに比べて乾燥に時間と電気代が掛かることがある点です。手洗いした食器を並べておけば、自然に乾燥します。しかしながら、食洗機の場合、密閉空間となり電気を使って乾燥するため、一定の時間と電気代が必要になります。
 
3つ目は、日常的な手入れが必要な点です。使用後などに空気の循環ができるようにしておかないと、カビが生えることがあります。また、洗浄の際に出る食品の残りかすをためておく「残菜フィルター」の掃除も必要です。忘れてしまうと悪臭の原因になります。
 
4つ目は、食洗器に入るサイズの食器しか洗えないことです。大皿などは手洗いするしかありません。また、食洗機を使えば1度にたくさんの食器を洗うことができますが、適切な並べ方や仕分けが必要になります。
 
これができない場合、十分な洗浄効果が得られず、再度手洗いが必要になることがあります。
 

食洗器の導入や機種の選択はライフスタイルに合わせよう

食洗器は、洗い物の手間を省いてくれる便利なアイテムですが、使用頻度なども考えて選ぶ必要があります。単身者やあまり食器を使わない人には、手洗いで十分なケースもあるでしょう。
 
一方、家族が多い場合や料理をよくする人には、食洗機の導入が時間と労力の節約効果を得られる場合が多くなります。食洗機を選ぶ際には、自分のライフスタイルや家族構成を考えて選びましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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