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1年後も投資を続けている人は何%? 投資を挫折してしまう理由と対策法も紹介

ファイナンシャルフィールド / 2023年4月22日 4時20分

1年後も投資を続けている人は何%? 投資を挫折してしまう理由と対策法も紹介

投資は資産形成のために必要不可欠なものですが、投資を始めてから1年以内で挫折する方もいるでしょう。では、1年後も投資を続けている人は何%ぐらいいるのでしょうか? また、投資を挫折してしまう理由や長く投資を続けていく秘策についても、本記事で紹介します。

投資を始めて1年以内で挫折する人の割合

せっかく投資を始めても、1年以内で挫折する人は多くいます。株式会社FreeLifeConsulting(東京都港区)が運営する、日本最大規模の金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」が2022年7月に全国20〜60代の男女544名を対象に実施した調査によると、投資を始めて1年で挫折してしまった人の割合は約8%となりました。
 
資産形成には長期投資が必須ですが、投資を始めた理由が「単純に資産を増やしたい」が約50%で、なんとなく投資を始めていることが挫折の原因だと考えられます。また、投資に必要な知識やスキルをもたずに始めた場合、市場の変動に対応できずに挫折することがあります。投資を挫折する理由はさまざまありますが、主な理由は以下のようなものが挙げられます。
 
まず、「目標が明確でない」ことが挫折の原因となります。また、「リスクを理解していない」「短期的な利益を追求している」「市場の変動に対処できない」「資金管理ができていない」といった理由も挫折の原因となることがあります。
 

長く投資を続けていく秘策とは

資産形成は、将来の安定的な生活のために必要不可欠なものです。しかし、短期的な利益を追求することによって、本来の目的を阻害してしまうことがあります。
 
そのため、一般的な収入の人においては資産形成の基本は「長期目線で投資を行うこと」と理解しましょう。市場の変動によるリスクがあるため、投資を始める前に十分なリサーチを行い、自分に合った投資商品を選ぶことが必要です。
 
また、長期的に投資を続けていくためには「ポートフォリオ」を分散してリスクを抑えましょう。定期的な投資を続けることで、長期的な資産形成を促進することができます。さらに、投資家心理をコントロールし、投資に関する知識を深めることも重要です。FPに相談することで、より的確なアドバイスを得ることができます。
 

まとめ

資産形成には長期的な視点で投資を行うことが大切です。投資初心者のうちは、値動きに耐えられなかったり、運用成績が悪かったりして、挫折する人も1割程度でてきます。
 
長く投資を続けるためには、目標の明確化やポートフォリオの分散、定期的な投資継続、投資家心理のコントロール、知識の深化などが重要です。長期的な視点で投資を行い、着実に資産形成を進めましょう。
 

出典

株式会社FreeLifeConsulting グローバルファイナンシャルスクール 投資を始めた理由

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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