【二刀流】大谷翔平が生み出す経済効果は凄い!
ファイナンシャルフィールド / 2023年4月23日 10時30分
WBCで投打にわたる活躍により日本の優勝に貢献し、大会MVPに選ばれた大谷翔平選手。現在では世界で知られるメジャーリーガーの一人であり、二刀流として圧倒的な成績を残し続けています。そんな大谷翔平選手を見に球場に行くファンも多く、さまざまな「経済効果」を生み出しているといえるでしょう。 また、大谷翔平選手が生み出している経済効果は球場で発生するものと、球場以外で発生するものが挙げられます。本記事では、大谷翔平選手がどのような経済効果を生み出しているかについて解説していきます。
関大名誉教授宮本氏の推計は約457億941万円
2022年10月、「2022年の大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手の経済効果は約457億941万円」という報道がありました。この経済効果を計算したのは関西大学名誉教授(国際経済学「移行経済論」)の宮本勝浩氏で、これまでも阪神タイガース優勝の経済効果、広島東洋カープ優勝の経済効果、イニエスタ選手ヴィッセル神戸入団の経済効果などさまざまなテーマで計算しています。
大谷翔平選手の人気はすごい
大谷翔平選手の人気は世界中で群を抜いて高いといわれており、実際に毎年メジャーリーグで残している成績はトップクラスのものです。また、他の選手では誰もできない投手・野手として活躍しているため、メジャーリーグでも唯一無二の存在として認識されています。
大谷選手は所属球団のファンからも愛されているだけでなく、二刀流のスーパースターとして他球団にも多くのファンがいます。メジャーリーグでもこれまで誰も達成できなかった記録を残しており、これからもどのような成績を残していくか注目されているメジャーリーガーの一人です。
球場で発生する経済効果
球場で発生する経済効果として大谷翔平選手を見に行くファンが多く、試合チケットが多く販売できる点が挙げられます。球場に入る人数が多くなれば多くなるほど、単純に試合チケット売り上げが多くなるでしょう。また、球場に来る人数が多くなれば、球場で提供しているフードやドリンクの売り上げにも大きな影響を与えます。実際に球場ではさまざまなフードやドリンクが販売されており、球場売り上げとして大きな経済効果を与えているといえるでしょう。
他にも球場ではレプリカユニホームなども販売されているので、応援したい選手のレプリカユニホームなどを購入する人も多いです。実際に大谷翔平選手が出ている試合を見てみると、大谷翔平選手のレプリカユニホームを着用している人もいます。球場ではオーナー球団が利益を上げられるようにさまざまな取り組みをしていますが、どれだけのファンが球場に来てくれるかによっても利益などは大きく変わります。
球場以外で発生する経済効果
球場では直接的に球団に利益が出るような経済効果が期待できますが、球場以外で発生する経済効果も多いです。例えば、大谷翔平選手が出る試合を見に来る人はさまざまな交通手段で球場まで行っており、電車・飛行機・車などが挙げられます。どの方法で球場まで行ったとしても交通費などが必要になるため、球場外でさまざまな経済が動く結果になるでしょう。
また、交通費などによって直接球場まで来る人は多いですが、即日で帰宅する人もいれば、観光がてら複数日滞在するケースもあります。複数日滞在するためにはホテルなどに泊まるので、宿泊費なども支払わなければなりません。加えて観光する予定であるなら、観光などによって商品購入などもする可能性もあるでしょう。
また、自宅で大谷選手が出場する試合の中継を見るためにテレビやインターネットの視聴契約を交わす人が増えたり、インターネット通販でオフィシャルグッズを購入したりすることも経済効果といえます。
まとめ
大谷翔平選手は日本国内だけでなく、世界中でも最高クラスの選手として認識されています。最高クラスの選手として評価されるのに相応する成績を毎年残しているため、これからもさらに人気は高まっていくでしょう。所属球団だけではなく、世界中で大きな経済効果を生み出せる選手といえます。これからもどのような成績が残せるか注目されており、さらなる経済効果を生み出せる選手でしょう。
出典
宮城県 東北楽天ゴールデンイーグルスの経済効果について
国立研究開発法人科学技術振興機構 プロ野球産業の経済効果†
宮本勝浩 関西大学名誉教授「エンゼルス・大谷翔平選手の2022年の経済効果 約457億941万円」(関西大学プレスリリース)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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