【1位は404.3億円】アニメの国内歴代興行収入ベスト10!
ファイナンシャルフィールド / 2023年4月25日 6時10分
「どのアニメを観ようかな?」と悩んだときは、アニメの国内歴代興行収入のランキングから選んでみませんか? アニメ作品の人気度は興行収入に比例するといっても過言ではありません。そこで今回は、アニメの国内歴代興行収入のベスト10をご紹介します。 多くの方が劇場に足を運んだヒット作をまだ観ていないアニメファンは必見です。
アニメの国内歴代興行収入のベスト10
「興行収入」とは、映画館の入場料金収入のことです。ここでは、今まで上映されたアニメの国内歴代興行収入のベスト10をご紹介します。
第1位:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年)404億3000万円
今までの興行収入記録を、公開から2ヶ月半ほどで一気に抜き去り、話題となりました。2020年の年間興行収入で世界第1位に輝くなど、社会現象にもなった作品です。
第2位:千と千尋の神隠し(2001年)316億8000万円
20年にわたり、アニメ興行収入第1位に君臨していた、ジブリ作品の最高傑作です。第75回アカデミー賞で長編アニメ部門賞を受賞し、宮崎駿監督の名を世界にとどろかせました。
第3位:アナと雪の女王(2014年)255億円
作品公開当時は、米国興行収入で「ライオン・キング」を抜き、ディズニーアニメ映画史上トップとなった「アナ雪」。日本でも大ヒットし、街中で「Let It Go」の歌声が響きました。
第4位:君の名は。(2016年)251億7000万円
新進気鋭の新海誠監督による大ヒット作で、日本のみならず、世界中のアニメファンから注目を浴びました。岐阜県の飛騨高山や東京を舞台とし、実在する場所も数多く出てくることから、聖地巡礼ツアーも人気です。
第5位:もののけ姫(1997年)201億8000万円
宮崎駿監督が構想に16年、制作に3年をかけて作り上げたといわれる、渾身の超大作です。1990年代の作品でありながら、歴代興行収入のトップ10に入っていることから、人気の高さが伺えます。
第6位:ONE PIECE FILM RED(2022年)197億1000万円
単行本は100巻の大台にのり、連載開始25周年を迎えたアニバーサリーイヤーに公開された「ONE PIECE」シリーズ大ヒット作です。作中の歌姫ウタの歌唱を、Z世代から絶大な人気を誇るAdoが担当して、話題になりました。
第7位:ハウルの動く城(2004年)196億円
原作はイギリスのファンタジー作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの『魔法使いハウルと火の悪魔』。スタジオジブリがアニメ化して、海外でも高く評価された作品です。
第8位:崖の上のポニョ(2008年)155億円
宮崎駿監督が原作・脚本・監督のすべてを担当したジブリ作品。藤岡藤巻と大橋のぞみが歌う同名主題歌は、各ランキングの上位を獲得する人気アニメソングになりました。
第9位:すずめの戸締まり(2022年)144億8000万円
新海誠監督の最新作で、公開3日で興行収入は18億8000万円というロケットスタートを切りました。中国や韓国での人気も高く、中国では日本のアニメ映画として歴代最高の興行収入を記録しています。
第10位:天気の子(2019年)142億3000万円
新海誠監督が手掛けた作品で、主題歌をRADWIMPSが担当したことでも話題になりました。第43回日本アカデミー賞では、最優秀アニメーション作品賞・最優秀音楽賞を受賞しています。
人気の指標として歴代興行収入ランキングを目安にしてみましょう
興行収入が多いということは、それだけ多くの方が劇場へ足を運んだことを意味します。アニメ作品の人気度の目安にもなるため、「どのアニメを観ようかな?」と悩んだときは、歴代の興行収入ランキングをチェックしてみるのもよいでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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