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残業が少ない業界ランキング!平均年収とあわせて紹介!

ファイナンシャルフィールド / 2023年4月28日 9時10分

残業が少ない業界ランキング!平均年収とあわせて紹介!

残業が多い・少ないは業界によってかなり違うようです。残業代がしっかりもらえるのであれば残業をしたいという人がいる一方で、残業はできるだけせず定時で帰宅したいという人もいます。   今回紹介するのは、残業が少ない業界についてであり、ランキング形式で平均年収と合わせて紹介します。どの業界が残業は少なく、またその業界の平均年収はどのくらいかについてまとめてみました。

残業が少ない業界ランキング

残業が少ないというのは、人手が足りているために少ない可能性もありますし、業界の仕事そのものが少ないから結果そうなってしまった可能性もあります。業界ならではの状況は無視して、数字だけの面で残業の少なさを1位から5位まで紹介しましょう。あわせて平均年収も紹介します。
 
ランキングは厚生労働省の毎月統計勤労調査令和4年11月分を参考資料とし、事業所規模5人以上が調査対象です。平均年収については、厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査の概況を参考にしています。10代から70代までを総合した平均値のことであり、性別は問いません。
 

医療福祉

所定時間外労働4.9時間。令和3年平均年収291.7万円。
 
医療福祉の業界は医師や薬剤師、看護師から介護施設職員まで幅広い職種の人が含まれています。24時間体制の勤務先では交替制が基本となっていますが、意外にも残業は少ないようです。
 

飲食サービス業等

所定時間外労働5.1時間。令和3年平均年収257.6万円(平均には宿泊業を含む)。
 
コロナ禍では業界そのものが厳しかったこともありますが、現在では業界に活気が戻り始めており、外国人観光客の増加なども相まって、今後残業時間は増えていくと予想されます。
 

生活関連サービス等

所定時間外労働7.0時間。令和3年平均年収268.2万円(平均には娯楽業を含む)。
 
洗濯、理容、美容、冠婚葬祭業、スポーツ施設関連など幅広い生活に関したサービスを行っている人が含まれています。そのため、残業時間が長い仕事とそうでない仕事いずれも含まれていると思われます。
 

卸売業、小売業

所定時間外労働7.4時間。令和3年平均年収308万円。
 
小売りに対して商品を卸す卸売業、消費者に商品を販売する小売業をまとめたものです。さまざまな商品の値上がりが続いていますが、平均年収は当ランキング上位の中では唯一300万円を突破しており、残業も少ないことからプライベートを充実させることができる印象を受けます。
 

複合サービス事業

所定時間外労働9.6時間。令和3年平均年収296.7万円。
 
郵便局や農業協同組合などが複合サービス業に含まれます。保険や共済など複数の各種サービスを提供している事業所のことをいいます。
 

まとめ

一般的に離職率の低い業界、労働組合が強い業界、シフト制の業界では所定時間外労働が少ない傾向があります。医療福祉系の仕事では離職率が高いことが知られていますが、これは資格を持っている強みがあるため、より条件の良い職場へ移ることが多いからかもしれません。
 
仕事を探す場合、残業時間ができるだけ少ない業界を狙いたいというのであれば、これらの情報を参考にされてはいかがでしょうか。
 

出典

厚生労働省ホームページ 第2表 月間実労働時間及び出勤日数

厚生労働省 令和3年賃金構造基本統計調査の概要

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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