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部屋に「生ハムの原木」がほしい! 実際コスパは高いの?

ファイナンシャルフィールド / 2023年4月30日 10時30分

部屋に「生ハムの原木」がほしい! 実際コスパは高いの?

「生ハムを好きなときに好きなだけ食べたい」と考えている生ハム好きの人もいるでしょう。実際に、生ハムの原木を購入しようか悩んでいる人もいるかもしれません。もし購入すれば、パック入りのものと比べてコストパフォーマンス的にはどうなのでしょうか。   本記事では、生ハム原木の概要や生ハムを原木で購入する場合のコストパフォーマンス、保管方法などについて解説します。

生ハムの原木とは

生ハムの原木とは、豚のもも部分を塩漬けにして数年~数十年熟成させたものです。樹木のような見た目や色合いから「原木」と呼ばれています。スーパーなどで販売されている生ハムのパックは、この原木を薄切りにしたものとなっています。生ハムの原木は真空パックに包まれた冷凍もしくは冷蔵状態になっている場合が多いため、すぐに食べることはできません。常温に戻すために購入したら1日放置し、翌日に足首部分に切り込みを入れてカットしていきましょう。なお、表面にはカビがついているため、そぎ落とします。カビを取ったら、さらに赤身が出てくるまで皮や脂身をそぎ、食べたい分だけカットしていきます。
 

生ハムの原木を購入した場合のコスパを知ろう

生ハムの原木は購入する場所や大きさ、種類などによっても値段は異なりますが、100グラムあたりの単価を比較すると、カットされてパックに包まれているものよりもリーズナブルな価格で手に入れることが可能です。個人で購入した場合、毎日食べても半年以上楽しむことができるため、購入するときの費用はパックタイプよりも高くなりますが、コストパフォーマンスに優れています。生ハムを食べる頻度が高い人は原木を購入することにより、割安で生ハムを手に入れられるため、節約にもつながることが期待できるでしょう。
 
また、パックタイプのものはすでにスライスされ、空気に触れてしまっていることなどから風味や食感が切り立てとは異なる可能性があります。一方、原木であれば切り立てを食べられるため、生ハム本来の風味や食感などを楽しめるでしょう。ただし、生ハムはカットの仕方により食感が変わってしまうほか、カットがうまくできないと食べられる部分が少なくなるなど、可食部の割合にも影響があるため、それらを考慮して購入する必要があります。
 

生ハムの原木を保管する方法

生ハムの原木を保管する際はいくつかの点に注意が必要です。まずは常温保管しなくてはいけない点に留意しましょう。高温多湿になる場所や直射日光が当たる場所に置かないように気を付けなくてはいけません。また、温度変化がある場所に置くと、その温度の差で原木にカビが生えやすくなってしまいます。そのため、20度前後の暗所で、なるべく温度変化が起きにくい場所に置きます。さらに、乾燥が進むと硬くなる可能性が高いため、ハムの表面が乾燥しないようにタオルなどをかけて保管することが大切です。
 

生ハムの原木はコストパフォーマンスが高い

生ハムの原木は保管方法など注意するべき点がありますが、頻繁に食べる場合はコストパフォーマンスが高く、節約にもなるでしょう。原木は大きさにもよりますが、毎日食べても半年程度楽しむことができます。ただし、おいしい状態を保つためにも生ハムの原木を購入する際は、本記事で紹介した保管方法に気を付けながら管理することが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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