家で「お宝発掘」もあるかも！？意外と高く売れるもの3選

スマートフォンの普及により、フリマアプリなどを使って不用品を売却することが、誰でも気軽にできるようになっています。自分には不要なものでも、売れる場合があることが、フリマの醍醐味（だいごみ）だといえます。   家にあるもので、意外と高い値がつくものについてまとめてみましたので、ぜひ、参考にしてください。

フリマアプリで稼げる意外なものとは？

フリマアプリは、スマートフォンひとつあれば、誰でも気軽に売買ができる気軽さが人気です。ごみとして出してしまうものでも、売れる場合があります。家に眠っているもので、フリマに出すと、意外と高く売れるものについてみていきましょう。
 

使用済みのドリルや参考書

学校や塾、資格試験の勉強などで使用するドリルや参考書は、卒業や試験が終了すると不要となります。勉強のために書き込みや丸つけなどがしてあれば、古紙として出す人も多いかもしれません。
 
未使用のものだけでなく、書き込みや丸つけ済みのドリルや問題集でも、フリマアプリに出すと、売れる可能性があります。購入を検討している学習教材の内容を見てみたい、お試しをしたいといったニーズが想定されるためです。
 
過去の問題集など、書店で入手しにくいものにも値段がつきます。答えを紛失してしまったドリルであっても、売れることがあります。鉛筆で書き込みした箇所はきれいに消すなど、工夫次第で高く売れることもありますので、出品の際には意識してみましょう。
 

インクカートリッジ

自宅でプリンターを使用していると、インク交換をして空になったインクカートリッジの処分に困ることがあります。空になったインクカートリッジにも、フリマアプリではニーズがあります。
 
空のカートリッジを詰め替えして使うという目的で、購入する人がいるためです。自宅に空のインクカートリッジがたまっているならば、出品することを検討しましょう。
 

ショップ袋

買い物やプレゼントでもらったものなどについてくることが多いショップ袋は、ごみとして捨ててしまう人もいるかもしれません。しかし、意外と値段がつく場合があります。
 
コレクターが購入することも多いのですが、高級ブランドのショップ袋には、一定のニーズがあります。特に12月には、ブランドのショップ袋に高い値段がつく傾向があります。クリスマスプレゼントとして購入した中古品の、ラッピングに使われることが多いと考えられています。ブランドの袋やデザイン性が高い袋は、捨てずに取っておくことをおすすめします。
 

高値で売るためのコツとは？

フリマアプリに出品をしても、個人売買ですので、欲しいと思う人がいなければ売れません。不用品をフリマアプリで売る場合、気をつけたほうがよいポイントについてみていきましょう。
 

できるだけきれいな状態で売る

購入者は、同じものが並んでいれば、少しでも状態がよいほうを選びます。洗えるものはきれいに洗う、汚れやにおいがつかない場所に保存するなどして、きれいな状態で売りましょう。
 
商品についた動物においなどは、アレルギーなどのクレームのもとになります。説明文には、飼っているペットの種類や、喫煙の有無など、できるだけ詳しく記載することも大切です。
 

状態がよく分かるように撮影する

フリマアプリで出品をする場合、写真が必須となっています。載せる写真は、1枚だけよりも枚数の多いほうが、品物の状態を把握しやすくなります。
 
商品にキズや汚れがある場合には、該当箇所と程度が分かる写真を必ず入れましょう。購入者が納得して、購入したいと思える写真を撮ることが大切です。
 

時季を考えて出品する

季節感があるものや、クリスマスなどのイベントに使う商品は、その季節に合わせて出品したほうが売れやすくなります。例えば、寒くなってくると冬用の商品の、暑くなると夏用の商品のニーズが高まってきます。時季を見極めて出品しましょう。
 

不要なものを出品して、お小遣い稼ぎをしよう

家の中に眠っていて、誰も使わないようなものでも、フリマアプリで売ると、高い値段で売れることもあります。断捨離を進められるうえ、お小遣い稼ぎにもなります。売るためのポイントを把握して、少しでも高く売れるように工夫しましょう。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー