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月給で手取り18万円。家賃や食費・光熱費など、1人暮らしの理想的な家計バランスは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月5日 23時20分

月給で手取り18万円。家賃や食費・光熱費など、1人暮らしの理想的な家計バランスは?

生活するうえで大切なことは、家計バランスです。家賃や食費、光熱費など各項目の出費が高すぎると、生活が苦しくなってしまいます。   そこで本記事では、手取り18万円で1人暮らしの人を例に理想的な家計バランスを解説し、家計の見直しに役立つ情報をご紹介します。

年収250~300万円における消費支出

年収250~300万円程度の方は、毎月の手取りが約18万円となり、生活費のやりくりが重要な課題です。どのように家計をバランスよく運用すればよいのでしょうか。
 
家計のなかでの出費は、家賃や食費、光熱費、娯楽費など、さまざまな項目があります。項目ごとに、出費が高すぎるラインはいくらからか、高い場合どのように抑えればよいのかについて、以下で解説していきます。
 

家賃

家賃の適正ラインは、一般的に手取りの3分の1以下といわれています。手取り18万円の場合は、月6万円以下です。もし、収入の3分の1以上を家賃に充てている場合は、貯蓄や生活費に支障が出てくる可能性があります。家賃を抑えるためには、地価や立地、広さなどを考慮したうえで、自分に必要な条件を優先することが大切です。
 

食費

食費の適正ラインは、手取りの15%程度とされています。手取り18万円の場合は、月2万7000円です。食費を抑えるためには、スーパーでの値引き品や特売品を活用する、食材の在庫を把握して無駄な買い物をしない、食材の消費期限に注意して無駄を減らす、などが有効です。
 

光熱費

世帯人数や居住地域などによって異なりますが、適正ラインは、手取りの4~6%程度とされています。手取り18万円の場合は、7200~1万800円です。節約するためには、電気やガスの使用量を把握し、無駄な使用を避けること、LED照明への切り替え、エアコンの設定温度を調整することなどが有効です。
 

娯楽費

娯楽費の適正ラインは、手取りの10~20%程度です。手取り18万円の場合は、月1万8000~3万6000円です。娯楽費を抑えるためには、映画やコンサートなどのイベントでの割引情報を確認する、外食や飲み会の頻度を減らす、お金のかからない趣味を始める、などが有効です。
 

貯蓄

余った金額を貯蓄するよりも、あらかじめ貯蓄する金額を設定しておきましょう。名著「バビロンの大富豪」には、収入の1割を貯蓄せよと記載があります。それに従うと、目指したいラインは1万8000円です。
 
いずれの項目でも、自分に必要な条件を優先し、無駄な出費を避けることが大切です。また、家計簿をつけて支出を把握することで、改善点をみつけることができます。
 

理想的な家計バランスで生活を楽しもう!

生活していくうえで、家計のバランスはとても重要です。生活費を上手に管理し、各項目の出費を適切に抑えることで、より快適な生活を送ることができます。まずは、家賃や食費、光熱費など各項目の出費が高すぎないかチェックしましょう。
 
また、生活に必要なもの以外の無駄な出費を減らし、貯蓄を積極的に行うことも大切です。理想的な家計バランスを目指して、今すぐ行動してみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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