知らないでは済まされない!世界の不思議な罰金8選!
ファイナンシャルフィールド / 2023年5月9日 9時40分
国によって、法律は大きく異なります。そのため、海外を訪れる際には、現地での禁止事項を、きちんとリサーチしておかねばなりません。口頭で注意される程度であればまだしも、罰金をはじめとした、さまざまなペナルティーを受けるおそれがあります。 本記事では、世界各地の不思議で個性的な罰金を八つ、ピックアップして紹介します。
日本の常識は海外では非常識
海外の国を訪れる際には、日本の常識は通用しないことを理解しておかねばなりません。日本では許されることでも、海外では違法となるケースが多々あります。
禁止されている行為をしてしまうことで、多額の罰金を徴収されるリスクもあるため、海外を訪れる際には、注意が必要です。
世界の珍しい罰金8選
世界に目を向けると、珍しい罰金刑がいくつも存在することに気づきます。例えば、シンガポールであれば、道でゴミをポイ捨てしてしまうと、罰金刑の対象になります。ここでは、世界の珍しい罰金刑を八つ紹介します。
電車の中での居眠り
日本では、電車の中で居眠りしても、罰金刑には問われません。早朝に出勤する方や仕事を終えた方が、電車の中で気持ちよさそうに船をこぐ様子はよく目にします。一方、ドバイでは、このような行為におよぶと罰金を科せられるため、注意しなくてはなりません。ドバイを訪れた際には、座らずに立ったまま乗車するなどの工夫が必要です。
地下鉄の乗り越し
かつて、霧の都と呼ばれたイギリスのロンドンでは、地下鉄で乗り越しをしてしまうと罰金が科せられます。うっかりして乗り越さないように、スマホや読書に熱中しすぎないように注意しましょう。また、アメリカのニューヨーク州では、地下鉄での飲酒に罰金が科せられます。
赤信号なのに横断歩道を渡る
日本であれば、歩行者用の信号が赤であっても、車やバイクが来ていないことを確認したうえで渡ってしまう方をよく目にします。ただ、このような行為を禁止している国もあるため、注意が必要です。例えば、オーストラリアのケアンズでは、罰金が科せられます。
ビーチなどで貝殻を採取する
日本人に人気の観光地でもあるサイパンのビーチでは、貝殻やサンゴを採取すると、罰金が科せられます。美しいサンゴや珍しい形の貝殻を見つけても、うっかり収集しないように注意してください。
スペイン広場での飲食
イタリア、ローマのスペイン広場は、著名な映画の名シーンにも使用されており、日本人観光客にも人気のスポットです。ただ、スペイン広場で、ジェラートをはじめとした食べ物を口にすると罰金を科せられてしまうため、注意しましょう。
トイレの水を流さない
公衆トイレで水を流さないのは、日本でもモラル違反ですが、罰金までは科せられません。一方、シンガポールでは、罰金を払わなくてはならなくなるため、注意しましょう。あとから利用する方のことも考えて、モラルのある行動を心がけましょう。
歩行中のスマートフォン操作
近年では、日本でも、歩きスマホが問題視されています。駅の構内などで、歩きスマホをやめるように呼びかけるポスターを、よく目にするようになりました。一方、アメリカのニュージャージー州では、歩行中にスマホや携帯電話でメールを打つなどすると、罰金が科せられます。
ハトへのエサやり
イタリアのヴェネツィアにあるサン・マルコ広場は、周囲に厳かな宮殿や寺院が立ち並ぶ、人気のスポットです。平和の象徴ともいわれるハトが、多く集まる広場としても有名ですが、ここでハトにエサを与えてしまうと、罰金に問われます。
海外へ出掛ける前にはしっかりとリサーチを
海外では、日本の常識が通用しません。「これくらいは問題ないだろう」といった考えでとった行動が、罰金刑の対象になるおそれがあるために、注意が必要です。
ときには、罰金以上の刑を科せられる可能性もあるため、現地での禁止事項をしっかりと調べたうえで、旅立ちましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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