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固定費をおさえて生活を楽に!将来のためにミニマルな生活をするには?

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月10日 2時10分

固定費をおさえて生活を楽に!将来のためにミニマルな生活をするには?

将来の生活に金銭的な不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。   収入が増えないことや物価上昇、年金問題などお金に関する将来の不安は数多くあります。しかし、固定費をおさえてミニマルな生活ができれば、将来のお金の不安を解消することは可能です。   この記事ではミニマルな生活で固定費をおさえるための方法やアイデアなどを紹介しています。ぜひ最後まで読んで、将来のお金の不安をなくしましょう。

家計簿をつけて固定費を把握する

家計簿をつければお金の流れを可視化でき、具体的にどのような支出があったのかあとで確認ができます。
 
「収入は把握していても支出がどのくらいあるのか分からない」という方も多いでしょう。まずは何にいつ・いくら使ったのか、月々の支出を知ることが大切です。そのためには家計簿をつけ、普段からお金の動きを意識しなければなりません。
 
さらに、家計簿をつければ、将来どのタイミングでお金が必要になるのかなど、未来のお金の動きを考えるきっかけにもなるでしょう。
 
家計簿はスマホアプリなどで手軽にはじめられるものもあるため、すぐにはじめられます。家計簿をつけて固定費を確認し、月々の費用が本当に必要なものなのか見極めてみましょう。
 

具体的に固定費を減らす方法

毎月支払いがある固定費には、家計費とそれ以外の定期支出があります。それぞれどのような支出があるのかを確認し、本当に必要な支出かどうかを見直してみましょう。
 

家計費の見直し

家計費には具体的に以下のようなものがあります。
 

●住居費
●水道光熱費
●通信費
●食費
●医療費
●保険料

 
また、家庭によっては教育費や交通費なども含まれるでしょう。
 
家計費には生活に必要な費用が多く、見直しにくい固定費といえます。しかし、大きく固定費を減らすには思い切って家計費を削ることがおすすめです。
 
都会に住んでいるのであれば、地方に引っ越すことで家賃や水道光熱費を減らせます。スマートフォンを、大手キャリアから格安スマホに乗り換えれば通信費がおさえられることもあります。大きな変化にともなって、家計費を大きく減らすことが可能です。
 
なかでも保険料は見直すことで不要なものが見つかる可能性があります。付き合いで加入していたり、営業されるがままに加入していたりするものがあれば一度見直してみましょう。
 

家計費以外の定期支出の見直し

家計費以外の定期支出には会員費やサブスクリプションの利用料金などがあります。これらは金額的に安価なものが多く、必要なくても契約し続けてしまいがちです。
 
安い料金でも、年間を通してみるとそれなりの金額になってしまいます。一度解約して節約すればそのあともその効果は継続するため、改めて定期支出を見直してみましょう。
 

ものを減らして費用とストレスを減らす

ものがあることでかかる費用もあります。
 
例えば高価なものを保管・管理する場合、場所を確保したり電気代などが発生したりします。さらには人手の確保が必要になる場合や、自分自身の時間も奪われる場合があるでしょう。
 
このほかにも、ものがあることによってかかる費用はさまざまあります。例えば下記の費用などです。
 

●修繕費用
●保険費用
●減価償却費用
●廃棄費用

 
ものによっては大きな費用や継続的な費用が必要となる場合もあるため、ものは増やさないことを意識しましょう。
 
さらに、ものを減らせば自宅でリラックスできる空間も確保でき、精神的な安定も得られるでしょう。
 

節約したお金を将来の生活費にしよう

老後資金には2000万円の生活費が必要といわれています。2000万円の貯蓄ができる方なら問題ないでしょうが、実際問題それだけのお金をためるのは厳しいと感じる方も多いでしょう。
 
老後だけではなく、収入自体も50歳くらいをピークに年々下がる傾向にあります。それまでに、普段の生活のなかで無駄をなくすことが重要です。
 
早いうちからミニマルな生活に慣れておけば経済的な余裕はもちろん、精神的な安定も得られるでしょう。
 
節約したお金は将来の生活費に回し、今の生活よりさらに充実した生活を送ることができれば理想的といえます。
 

ミニマルな生活で無駄な出費を減らして将来の不安をなくそう

ミニマルな生活をするには、まず家計簿をつけて固定費を減らし、生活における無駄を徹底的に減らすことが重要です。
 
ミニマルな生活はお金の面だけではなく、精神的な安定にもつながるため将来の生活を豊かなものにしてくれるでしょう。
 
今回ご紹介した方法やアイデア、考え方などを参考にし、将来の生活を具体的に考えるきっかけにしてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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