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【機動戦士ガンダム】「ガンダム」のパーツは生産コストが高い?「人件費」「武器弾薬費」など戦闘に必要な費用とは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月11日 10時20分

【機動戦士ガンダム】「ガンダム」のパーツは生産コストが高い?「人件費」「武器弾薬費」など戦闘に必要な費用とは?

ガンダムとは『機動戦士ガンダム』の主人公が乗っているモビルスーツ(MS)であり、一年戦争終結までにさまざまな戦場で戦果を挙げました。ジオン軍からは白い悪魔と恐れられて、地球連邦軍のシンボルを担っているMSといえるでしょう。しかし、ガンダムを一回の戦闘で戦わせるためには、どのような費用が必要になるか気になります。   本記事では、ガンダムを戦わせるのに必要になる費用について考えていきます。

「武器弾薬」

ガンダムはさまざまな武装を使用していて、中でもビームライフルやバズーカは多く使用している武器です。ビームライフルはエネルギーを発射しているため、具体的に弾薬などは使用していません。
 
一方でバズーカは弾薬を使用しており、弾薬を用意するために費用がかかります。他にもガンダムには頭部バルカンも搭載されているため、実弾を使用する武器としては頭部バルカンとバズーカが代表的です。
 
作中でも頭部バルカンとバズーカが使われる描写が多数あり、パイロットであるアムロはどの作品でもバズーカを好んで使用しています。
 

「各種燃料」

ガンダムを動かすためには燃料が必要になるため、作中でも戦闘中に補給を受けるために母艦に戻っているシーンも多いです。ガンダムでは核融合炉エンジンが使用されているため、少しの燃料で長時間駆動させられます。ただし、補給を受けに戻っているのはガンダム本体の燃料ではなく、各スラスター燃料を補給しに戻っているでしょう。
 
宇宙戦闘では各スラスターを動かして、機体バランスを取ったり、移動したりしているので消耗が激しい傾向にあります。また、アムロのパイロット能力が高くなるに伴って、戦闘シーンなどでは細かい機体制御をしているので消耗も激しいです。
 

破損した「パーツ」の修理

地球連邦軍のエースパイロットとエース機体のガンダムであっても、すべての戦場で無傷で戻ってくることはできません。
 
そのため、破損したパーツは修理・交換が必要になりますが、ガンダムのパーツは非常に品質基準が厳しかったと思われます。実際にガンダムのパーツで基準に満たなかったものは、「第08MS小隊」で陸戦型ガンダムに流用されたりしているにもかかわらず、ジムなどと比較すると高性能なMSです。
 
規格落ちのガンダムのパーツですら高性能であったため、規格合格したガンダムのパーツはさらに性能が高く生産コストが高かったと考えられます。また、破損したパーツの修理・交換のための輸送コストなども必要です。
 

パイロットや整備兵などの「人件費」

ガンダムを動かすためにはパイロットや整備兵が必要になり、MS整備には専門的な技術と知識が求められます。また、パイロットに関してもガンダムクラスのMS性能を引き出せるパイロットは少ないため、エースパイロットクラスが必要です。初代ガンダムは民間上がりの軍人が多いですが、本来の人員配置をしている場合は人件費もかなりかかるでしょう。
 
他にもガンダムの搭載艦であるホワイトベースの燃料費や、運用するために必要になる艦長や操舵手・オペレーターなど数多くの人間がかかわっています。
 

まとめ

ガンダムはアムロと共に多くの戦場で戦い、戦果を残しました。しかし、実際にはさまざまな費用が必要になっており、常に十分に戦える状態で戦場に送り出してくれた整備兵などが陰には存在しています。
 
他にもガンダムのパーツを生産したり、ホワイトベースまでガンダムのパーツを運んだりなども戦うためには必要です。劇中ではガンダムとアムロが注目されますが、注目される部分以外に目を向けて見るのも楽しみ方として挙げられます。
 

出典

株式会社サンライズ 機動戦士ガンダム

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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