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毎日帰宅が23時で「自炊」ができません…どうすれば「食費」を節約できますか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月10日 10時30分

毎日帰宅が23時で「自炊」ができません…どうすれば「食費」を節約できますか?

帰宅時間が遅く自炊ができなくて、食費の節約に悩む人は多いでしょう。調理や後片付けに時間がかかってしまうので、夜遅くに自炊することは難しいです。休日に作った料理を冷凍しておく方法も節約につながりますが、1人暮らしの場合は逆にお金がかかってしまうことがあります。   そこで本記事では、自炊をできない場合の食費節約方法や注意点を紹介します。

平均食費金額はいくら?

総務省統計局の2022年10~12月家計調査では、単身世帯の食費は1ヶ月あたり3万5388円です。2人以上の世帯では、外食費や飲料類を含めて8万3741円と公表されています。物価が高いので、ある程度金額が高くなるのは仕方ないことですが、外食が多い世帯ほど食費が高いといえます。
 

自炊しないで食費を節約する方法

ここからは、自炊せずに食費を節約する方法を説明します。
 

・主食を用意しておく

朝もお米を炊く時間がない人は、休日にお米を炊いて1食分ずつ分けて冷凍保存をしておくと、食べるときに手間がかからないので便利です。休日は何もしたくないという人は、パック入りのレンジで温めるだけですむものが良いでしょう。高いと感じるかもしれないですが、コンビニ弁当や外食ですませるよりは、食費節約につながります。
 
パンの場合は、消費期限が何日かありますし、冷凍しておくことも可能です。麺類であれば、流水でほぐすだけのものや冷凍食品も豊富にあり、パスタの場合はレンジで作ることのできるグッズも安く販売されています。
 

・冷凍食品を使う

ハンバーグやギョーザ、からあげなど、ご飯のお供になるものがたくさん売られています。栄養面が気になる人は、カット野菜などもありますので、レンジで温めて味をつけるだけでも立派なおかずになります。冷凍食品は日持ちするため、食品ロスになることも少ないので、積極的に活用しましょう。
 

・コンビニエンスストアの値引きされているおかずや弁当を購入する

スーパーマーケットでも閉店時間の前におかずの値引きをしますが、夜遅いため、すでに閉まっている場合が多いでしょう。コンビニエンスストアでも当日中に売れなかったものを安くすることがあるのでおすすめです。購入できなかった場合でも冷凍食品が売っていますので、用意しておいた主食と一緒に食べれば立派な夕食になります。
 

自炊せずに食費を節約するときに注意すること

自炊せずに食費を節約するときは、注意点があります。冷凍食品は、手間もかからず便利でお手頃価格で購入できますが、あれもこれもと購入していたら、1ヶ月の食費が高くなっていたということになりかねません。大まかにメニューや予算の計画を立てておき、買いだめしすぎないことが大切です。
 
また、食品以外の飲料やお菓子は、毎日飲んだり食べたりしていると、けっこうな金額になってしまいます。週にいくらまでと決めたり、たまに購入したりすることをおすすめします。
 

自炊しないで食費を上手に節約していきましょう

夜遅く帰宅しての自炊は大変ですが、おかずや冷凍食品を活用して工夫すれば、外食するよりも食費の節約ができます。また、自炊しないで食費を節約すれば、ガスなどの光熱費も下がることが期待できます。買いすぎないことに注意して、上手に食費を減らしていきましょう。
 

出典

総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 2022年10~12月期
総務省統計局 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 2022年10~12月期
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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