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雨で洗濯物が乾かない!「浴室乾燥機」を毎日使うと電気代はいくら?

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月16日 2時20分

雨で洗濯物が乾かない!「浴室乾燥機」を毎日使うと電気代はいくら?

雨の日が続くと、洗濯物が乾きにくいと悩む人も多いのではないでしょうか。室内干しをして除湿機や布団乾燥機を使い、さまざまな工夫をする中で、浴室乾燥機が設置されている家庭もあるかもしれません。   浴室乾燥機を使えば天候にかかわらず、屋内で洗濯物を干せるので便利です。ただし、その一方で気になるのが電気代です。   本記事では、4人家族の自宅で浴室乾燥機を毎日使ったら電気代はいくらかかるのか、解説します。

浴室乾燥機の電気代は?

浴室乾燥機の正式名称は「浴室換気乾燥機」といい、文字通り、換気と乾燥の機能をあわせもっています。商品によっては、予備暖房や涼風機能などがついているものもあり、ヒートショックなどの事故防止に役立つといわれています。
 
浴室乾燥機を使うデメリットの1つとしてよくいわれるのが「電気代がかかること」です。では具体的にどのくらいかかるのでしょうか。
 
契約する電気料金プランや使用する浴室乾燥機の種類によって変化するので、実際はそれぞれの状況によって異なりますが、一般的に浴室乾燥機を動かすには1時間あたり1.3kWの消費電力が必要といわれています。
 
1kWhあたり30円の電気料金がかかるとすると、浴室乾燥機を1時間使うときの電気代は39円です。5時間使うと195円、1ヶ月(30日)毎日使うと5850円かかります。6000円近くも追加で電気代がかかることを考えると、浴室乾燥機を使いたくてもためらう人も多いかもしれません。
 

浴室乾燥機の電気代を抑えるには?

電気代がかかるデメリットがあるものの、浴室乾燥機は毎日の家事の負担を減らしてくれる便利な道具です。便利さを活用しながら少しでも電気代を抑えるには、どうすればいいのでしょうか。
 
主に下記3つの方法が考えられます。

・電気代が安い時間帯に使う
・浴室乾燥機で使う洗濯物の量を減らす
・こまめにフィルターや浴室内を掃除する

 

電気代が安い時間帯に使う

電気料金プランによっては夜間の電気代が安くなるものもあります。
 
朝は通勤や通学の準備で慌ただしく、洗濯して浴室乾燥機をかける時間がない人も多いかもしれません。そのため、夜に洗濯をして寝ている間に乾燥機をかけるのも1つの方法です。仕事などで家には日中のほとんどいない場合、電気料金を見直して有効活用するのもおすすめです。
 

浴室乾燥機で使う洗濯物の量を減らす

浴室乾燥機で使うのは乾きにくいジーンズやかさばるタオル、ワイシャツなどに厳選し、緊急性のないものは通常の室内や室外干しを行うなど臨機応変に使い分けてみましょう。
 
浴室乾燥機で使う洗濯物の量を減らすと、使用時間も短縮できるので電気代を抑えられます。
 

こまめにフィルターや浴室内を掃除する

浴室乾燥機にはフィルターがついていて、ほこりや水分が機械の中に入るのを防いでくれます。ただし、ほこりや水分が付着したままだと本来の機能を生かせず、余計な負担をかけて結果的に電気代が上がる原因になってしまいます。
 
フィルターの掃除はもちろん、浴室内もできるかぎり湿気をとっておきましょう。
 

まとめ

今回は、浴室乾燥機の電気代について解説しました。浴室乾燥機を使ったほうがいいのか、使わないほうがいいのかは、ライフスタイルによっても大きく変わります。
 
子育てをしていて家族人数や洗濯物の量も多い、共働きでできる限り家事の負担を減らしたい、花粉や黄砂、PM2.5などの影響もあるから外に干したくないといった場合は、時短につながりコストパフォーマンスも高くなるかもしれません。
 
一方で「とにかく電気代を節約したい」場合には向かないので、自身の考え方や状況によって使い分けてみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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