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梅雨対策の準備はOK?「お金をかけずに」できる梅雨対策4選

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月18日 10時20分

梅雨対策の準備はOK?「お金をかけずに」できる梅雨対策4選

梅雨の時季になると、湿度が上昇して、部屋の中がジメジメ、ムシムシしてきます。不快な気分になるだけでなく、洗濯物が乾きにくかったり、カビやダニが発生したりして、生活にもさまざまな支障が出てくるのではないでしょうか。   今回は、もうすぐやってくる梅雨に向けて、なるべくお金をかけずにできる対策をご紹介します。家にある身近なアイテムを使って、快適さを取り戻しましょう。

お掃除だけじゃない! 置くだけで除湿してくれる重曹を活用

弱アルカリ性の性質を持つ重曹は、酸性のものを中和する働きがあり、お掃除に役立つアイテムとして知られています。「油汚れや焦げ付き汚れを落とす効果があるため、ストックしてある」というご家庭も多いのではないでしょうか。
 
重曹は水分を吸収しやすく、乾燥剤のような役割も果たします。口の広い容器に入れて、ふたをせずに置いておくだけで湿気を吸い取ってくれるため、靴箱やクローゼットなどの湿気対策に効果的です。
 
さらに、重曹には消臭効果もあるので、梅雨の時季特有の嫌な臭いも吸収してくれます。
 
粉が固まってきたら、それ以上は湿気を吸収できませんので、その後はお掃除に使うとよいでしょう。
 

凍らせたペットボトルが除湿器代わりに! 繰り返し使えるエコな方法

お金をかけずにできる梅雨対策として、最近注目を集めているのが、凍らせたペットボトルを使った方法です。
 
まずは、飲み終わった後の空きペットボトルに、水を入れて凍らせましょう。それを、洗面器やボウルなどの容器に入れ、湿気が特に気になる場所に設置してください。
 
しばらくすると、ペットボトルの表面に水滴が付きますが、これは空気中に含まれている水分が冷やされ、水滴となったものです。空気中の水分が取り除かれることになるため、部屋の湿度は効果的に下がります。
 
氷が解けたら、再度凍らせれば、繰り返し活用できます。
 

布団の湿気対策には新聞紙がおすすめ! カビの発生を防ぐには?

梅雨の時季になると、特に気になってくるのが、布団のカビではないでしょうか。カビが生えた布団を使っていると、アレルギーを発症する原因にもなるため、しっかりと湿気対策を行う必要があります。
 
そこでおすすめしたいのが、新聞紙を使った対策です。新聞紙は表面に凸凹があり、湿気を吸収します。
 
ベッドではなく、布団を床に敷いて寝ている場合は、布団と床の間に新聞紙を敷くとよいでしょう。布団を押し入れにしまうときも、押し入れの中にすのこを置いて、その下に新聞紙を敷いた状態で布団を載せるようにすることをおすすめします。
 

粉末の洗濯洗剤が有能! 吸った後は洗濯に使える

粉末の洗濯洗剤が家にある場合は、梅雨対策に活用してみましょう。重曹と同様に湿気を吸い取ってくれるため、洗濯洗剤のふたを開けたまま、部屋の隅やクローゼットの中に置いてください。
 
湿気を吸い取った洗濯洗剤はカチカチに固まってしまいますが、汚れを落とす効果は変わりません。洗濯に使っても問題ありませんので、ぜひ試してみてください。
 

家にあるアイテムを活用して手軽に梅雨対策を

厄介な思いをすることの多い梅雨の時季も、お金をかけずに、家にあるアイテムを使って対策することで、快適さを取り戻せる可能性があります。
 
湿気のせいで、カビやダニが発生してしまう前に、自分に合った梅雨対策を見つけてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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