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炭酸水は作る?買う?それぞれを「コスパ」で考えてみた!

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月18日 10時50分

炭酸水は作る?買う?それぞれを「コスパ」で考えてみた!

暑い季節が近づいてくると、炭酸水の消費量が増える家庭も多いのではないでしょうか。さっぱりしたいときに炭酸水をそのまま飲んだり、ジュースやお酒で割って飲んだりすると、意外とあっという間になくなってしまいますよね。   「もしかしたら、買うよりも、炭酸水メーカーで作るほうが安く済むのでは?」と気になった人必見、炭酸水を購入する場合と作る場合の価格を比較して、ご紹介します。

ペットボトル入りの炭酸水を購入する場合のコスト

まず、市販されているペットボトル入りの炭酸水は1000ml当たり100円前後で購入できます。炭酸水のブランドや購入するお店にもよりますが、格安量販店などでは60~70円で売られていることもあるため、まとめ買いをされる人も多いのではないでしょうか。
 
一般的に、1ケースには1000mlのペットボトルが12本入っています。まとめ買いする場合、12kgほどの重さがあるものを持ち帰らなければなりません。車を所有している人が複数箱購入した場合には、保管場所に困るご家庭も多いのではないかと思います。
 

炭酸水メーカーを使って作る場合のコスト

次に、今話題の「炭酸水メーカー」を使って炭酸水を作る場合です。
 
製品によって、かかるコストは異なります。例えば、世界No.1のシェア率を誇る炭酸水ブランドである「ソーダストリーム」だと、500mlの炭酸水をわずか20円前後で作れます。1000mlに換算すると40円前後になるため、安売りしている市販のペットボトルより安く購入することが可能です。
 
これを基に計算すると、500ml入りの炭酸水を毎日買う人なら、年間3万円近くもお得になることが分かります。
 

作ったほうがお得なのはどんな人?

もちろん、炭酸水メーカーを購入する際にかかる初期費用を考えると「買うよりも作るほうがお得」とは、一概にはいえません。
 
据え置きタイプの炭酸水メーカーだと、本体とガスシリンダー1本がセットになって1万5000円前後から販売されている場合が多いようです。
 
「ソーダストリーム」を例に挙げると、ガスシリンダー1本で、500mlのペットボトル約120本分の炭酸水が作れます。
 
毎月1000mlのペットボトル入り炭酸水を12本以上飲まれている人であれば、ある程度時間がたてば、元が取れるでしょう。その後は、飲めば飲むほどお得になります。
 
しかし、そこまで頻繁に炭酸水を飲まない人であれば、必要なときに、市販のペットボトル入り炭酸水を買ったほうがお得です。
 
例えば、毎日の晩酌でお酒を炭酸水で割って飲む人や、炭酸水を料理に使うことが多い人、飲み残して炭酸が抜けてしまうのが嫌な人などは、炭酸水メーカーの購入を検討してもよいかもしれません。
 

自分にとってどちらがお得なのか考えてみよう

市販の炭酸水を買う場合と、炭酸水メーカーを使って作る場合とで、どちらがお得なのかは、使用頻度や飲む量によって違います。現在、市販の炭酸水を買っていて、「もったいない」と感じることが多いようであれば、作ったほうがよいでしょう。
 
価格以外のメリットとデメリットも踏まえたうえで、慎重に考えましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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