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1人暮らしなら「浴室乾燥機」はマスト!? 洗濯は「ラク」になる?

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月19日 10時10分

1人暮らしなら「浴室乾燥機」はマスト!? 洗濯は「ラク」になる?

洗濯物をベランダに干さなくても乾かすことができる「浴室乾燥機」は、最近では多くの物件についている設備のひとつです。しかし使用したことがない人は、デメリットはないのか、また電気代はどれくらいかかるのかなど疑問も多いでしょう。   そこで本記事では浴室乾燥機のメリット・デメリットや、かかる電気代について解説します。

浴室乾燥機とは?

浴室乾燥機とは、浴室内に設置される乾燥機のことです。一般的には浴室の壁や天井に設置されており、シャワーや風呂を使用した後に乾燥機能を使うことで、浴室内の湿気を効率的に取り除くことができます。
 
また、単に浴室内を乾燥させるだけでなく、衣類やタオルなどの乾燥にも利用できるのも特徴です。日本は特に湿気が多い気候であるため浴室内にカビが生えやすく、浴室乾燥機が適している国であるともいえます。
 

浴室乾燥機のメリット・デメリット

それでは、浴室乾燥機にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。順番に見ていきましょう。
 

・浴室乾燥機のメリット


 
浴室乾燥機を使用することで、浴室内の湿気を効率的に取り除くことができます。湿気が多い日本の気候において、浴室内に湿気がこもるとカビやダニが発生しやすく、アレルギーやぜんそくの原因になる可能性もあります。しかし、浴室乾燥機を使用することで、湿気を素早く取り除くことができるため、健康にも良い影響があるといえるでしょう。
 
また、浴室乾燥機は、衣類やタオルなどを乾燥することができます。洗濯物を屋外に干す必要がなくなり、室内干しによる湿気の発生を防止できる点もメリットです。室内干しの場合、湿度が高くなるため衣類が乾きにくくカビやニオイの原因にもなりますが、浴室乾燥機を使うことで、これらの問題を解決することができます。
 

・浴室乾燥機のデメリット

浴室乾燥機は、設置費用がかかります。設置する場合には電気工事が必要であり、専門業者に依頼が必要です。機器自体も比較的高価なものが多く、初期投資が必要となります。賃貸物件などでは賃料が上がる要因となるため、必ずしも設置されていることがメリットだけとは限りません。
 
また、浴室乾燥機を使用する場合は電気代もかかります。特に湿度の高い季節には頻繁に使用することも多く、乾燥機能の使用時間や強度によっても電気代が異なるため、使用方法によっては注意が必要です。また、乾燥機能以外にも温風や換気機能を備えているものがありますが、これらの機能を使用する場合にはより多くの電気を消費します。
 

浴室乾燥機の電気代はどれくらい?

浴室乾燥機の電気代は、使用方法や設置状況によって異なります。1回の使用を2時間とすると、一般的な浴室乾燥機で消費する電気の量はおよそ1250ワットです。これは電気代にすると77.5円であるため、毎日使用すると1ヶ月あたり2325円の電気代がかかることになります。
 
ただしこれは一般的な衣類を乾燥できる時間をもとに算出しているため、より水分を含みやすい大型の衣類の場合はさらに時間がかかるでしょう。
 

電気代を把握して浴室乾燥機をうまく活用しよう

浴室乾燥機は湿気対策や衣類の乾燥に非常に便利な家電ですが、メリットだけでなく、デメリットや電気代についても注意が必要です。使用方法によっては電気代がかかり、設置場所によっては湿気がこもりやすくなることがあります。
 
省エネ機能を備えたものを選び、必要以上に長時間使用しない適切な使用方法を心がけることで、電気代を節約しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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