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アラサーですが「服」ってどこで買えばいいですか? ずっとGUなのですが、価格帯を上げるべきでしょうか…?

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月20日 10時20分

アラサーですが「服」ってどこで買えばいいですか? ずっとGUなのですが、価格帯を上げるべきでしょうか…?

洋服はその人の価値観が現れやすい持ち物です。20歳ごろから同じブランドの洋服を買っていると「アラサーだからもう少し高級なブランドに変えたほうがよいかも」と感じることがあるでしょう。   ここでは、30代女性の平均給与と被服費の目安を紹介するとともに、30代女性の洋服の買い方を解説しています。

30代女性の平均給与

購入する洋服を検討するうえで押さえておきたいのが平均給与です。ハイブランドなどの洋服もすてきですが、給与に対して高すぎると頻繁に購入することはできません。
 
30代女性の平均給与を示す資料として、国税庁が発表している「令和3年分 民間給与実態統計調査結果」があげられます。同資料の「第11表企業規模別及び年齢階層別の給与所得者数・給与額」によると、30~34歳女性の平均給与は321万6000円、35~39歳女性の平均給与は321万1000円です。30代女性の平均給与は320万円程度と考えられます。
 
では、30代女性は、毎月どれくらいの金額を洋服の購入に充てているのでしょうか。
 

30代女性の平均被服費

総務省が発表している「2019年全国家計構造調査家計収支に関する結果」によると、世帯主が30代の世帯における被服及び履物(アクセサリー・カバンは除く)の支出は消費支出の4.9%です。消費支出は22万2432円であるため、被服及び履物に支出している金額は1ヶ月あたり1万899円と考えられます。
 
ちなみに、被服及び履物の購入先で最も多いのは、45.6%の一般小売店です。以降、18.0%のディスカウントストア、13.0%の百貨店が続きます。スーパーで購入している人の割合は7.1%、通信販売(インターネット)で購入している人の割合は7.7%となっています。30代女性は、主に一般小売店で洋服を購入しているといえるでしょう。
 

30代女性はどこで洋服を買うべき?

以上の資料から30代女性の平均給与は320万円程度、平均被服費は1世帯あたり1万1000円/月程度とわかりました。
 
ただし、これらはあくまでも平均です。実際の給与、被服費はケースによって大きく異なります。価値観によっては、給与の額にかかわらず毎月1万1000円以上を被服費に充てている人や毎月の被服費を1万1000円未満に抑えている人がいるでしょう。
 
前述の通り、洋服はその人の価値観が現れやすい持ち物です。毎月、いくら使えば正解、どのブランドを購入すれば正解などはありません。もちろん、年齢やTPOにふさわしい洋服を求められるシーンはありますが、洋服の価格やブランドは自由であることが多いといえます。スーツを求められるシーンであっても、購入金額まで指定されることはほとんどありません。
 
洋服の購入方法や購入先は基本的に自由です。年齢を気にせず、自分の価値観にあわせて、好きなブランド、好きな洋服を購入してかまいません。
 

アラサーを迎えてもファッションを自由に楽しみましょう


 
年齢を重ねると洋服について考える機会が増えます。年齢を重ねると、価格帯も上げるべきかと悩むこともあるでしょう。しかし実際のところ、ファッションは自由に楽しめるべきです。
 
年齢にかかわらず好きなブランドを愛用している人、年齢にあわせて好きなブランドが変化していく人はどちらもすてきです。自分の価値観を大切に購入する洋服を選んでみてはいかがしょうか。
 

出典

国税庁 令和3年分民間給与実態統計調査結果
総務省統計局 2019年全国家計構造調査家計収支に関する結果 結果の概要
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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