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「万引きGメン」になるために資格は必要? 仕事内容や年収も解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月21日 10時40分

「万引きGメン」になるために資格は必要? 仕事内容や年収も解説

「万引きGメン」という言葉は知っているものの、具体的にはどのような仕事をしているのか、どのような人がなれるのか気になっている人もいるでしょう。   本記事では、万引きGメンについて知りたい人に向けて、万引きGメンの仕事内容を始め、万引きGメンになるには資格が必要かどうか、給与や求められる資質などについて解説します。

万引きGメンの仕事内容や必要な資格とは

万引きGメンはスーパーやデパート、ショッピングセンターなどの施設や店舗で、客のふりをしながら私服で店内を巡回し、万引き犯を捕まえるのが主な仕事です。「私服保安員」や「保安警備員」といわれることもあります。
 
万引き犯に警備員であることが分かると犯行を見送られてしまう可能性もあるため、見つからないように気を付けながら店内を歩き回らなくてはいけません。怪しい人物がいればその人物を追い、会計を済ませずにお店を出た段階でその人に声をかけていきます。
 
なお、万引きGメンは警察ではなく、警備員の仕事です。そもそも警備員の警備業務は、第一号警備業務である施設警備、第二号警備業務である雑踏・交通誘導警備、第三号警備業務である運搬警備、第四号警備業務である身辺警備の4つに分類できます。このうち、第一号警備業務の中に保安警備員という分類があり、万引きGメンはそこに当てはまる業務といえるでしょう。
 
万引きGメンとして活躍するための特別な資格は必要ありません。また、資格以外にも、年齢や性別も関係なく活躍することが可能です。仕事をする際は、基本的には警備会社に入り、警備の教育を受けてからお店に配属されるという流れになります。
 

万引きGメンの給与や求められる資質を知ろう

万引きGメンの雇用形態としては、正社員として警備会社に所属する以外にも、契約社員やパートタイマーとして働く場合があります。
 
所属する会社によっても異なりますが、時給は1000円~1500円、月給は15万円~20万円ほどです。年収に換算すると250万円程度になります。また、経験を積むことでお店側から指名されることもあり、その場合は別途指名料がもらえる可能性もあるでしょう。
 
前述したように万引きGメンになるための資格は特に必要ありませんが、求められる資質としては、正義感や使命感、根気を持っていることなどがあげられます。犯人を見つけるためには、ある程度の時間がかかることもありますが、その間も気を抜かずに業務を続ける意思の強さも必要です。
 
また、万引き犯を捕まえるために1日中、店内を歩き回らなくてはいけないため、それができる体力も求められます。そのほかにも、細かな異変に気付くための注意力を兼ね備えていることも仕事の役に立つでしょう。
 

万引きGメンにはさまざまな資質が求められる

万引きGメンは警備員の仕事に分類でき、特に資格は必要ないため、誰にでもチャレンジする機会はあります。万引き犯を捕まえる現場に立ち会えるため、業務を通じて人の役に立っていることを実感できる仕事ともいえるでしょう。
 
ただし、万引きGメンとして活躍するためには、正義感や使命感を持っていることに加え、体力や集中力、注意力などを兼ね備えていることが必要です。万引きGメンの仕事をする際は、それらを意識しながら業務を行いましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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