待機電力カットで手軽に節電対策！おすすめ個別スイッチ付き電源タップ5選

原油価格の高騰などの影響を受け、値上がりし続ける電気代。   BRITA Japan株式会社が行った、商品やサービスの値上げによる家計への負担や節約に関するアンケート調査によると、電気代を含む水道光熱費の値上がりを実感している人は、2022年春時点で41.6％いました。   2023年春には60.4％まで増加し、37.8％の人が、特に水道光熱費の節約を意識していることが明らかになっています。   そこで本記事では、節電対策として、待機電力カットに着目し、スイッチの切り替えで節電できる、おすすめの「個別スイッチ付き電源タップ」5商品をご紹介します。

待機電力カットで節電！ もっとも効果的な方法は「プラグの抜き差し」

資源エネルギー庁の平成24年度の待機時消費電力調査によると、コンセントにつないだ電化製品が使用時以外に消費し続けている「待機電力」は、家庭の消費電力量の5.1％を占めていました。
 
そして、コンセントからプラグをこまめに抜くことで、主電源を切るだけの場合と比べて、待機電力を4割近く減らせることが明らかにされています。このプラグを抜く節電対策と同様の効果を、より手軽に得られるのが、個別スイッチ付きの電源タップです。
 
複数の差し込み口に、電源オン・オフのスイッチがついた電源タップを使用することで、プラグを抜くことなく、それぞれの家電の待機電力をカットできるのです。
 

節電効果抜群！　おすすめ個別スイッチ付き電源タップ5選

ここからは、手軽に節電したい人の味方となる、個別スイッチ付き電源タップの中から、おすすめの5商品をご紹介していきます。
 

エレコム　ほこり防止シャッター付 雷ガードタップ T-K6A-2625BK

 
【価格：4697円（税込み）】※メーカー公式ホームページより
 
落雷による高い電圧の流れから精密機器を守る、雷ガード付き電源タップ。コンセント口へのほこりの侵入を防ぐ構造になっており、電気火災の予防効果も期待できます。
 
六つのコンセント口には個別スイッチが付いているため、手軽に待機電力をカットできます。また、ACアダプターや大きめのプラグを接続してもスイッチに干渉しにくいよう、斜め配置のスイッチを採用している点も、使い勝手のよいポイントです。
 

サンワサプライ　節電タップ（2P・10個口・1m）TAP-SP2110SW-1

 
【価格：4950円（税込み）】※メーカー公式ホームぺージより
 
2個口ごとに個別スイッチが計5個付いた、10個口の電源タップ。個別スイッチのほか、一括集中スイッチも備え付けられており、接続されているすべての機器の電源をまとめてオン・オフすることも可能です。
 
また、裏面には壁掛け穴とマグネットが付けられているため、壁に固定したり、スチール机やラックに固定したりして使用することもできます。
 

パナソニック ザ･タップZ（ACアダプター対応）（4個口）（3m）（ホワイト） WHS25349WP

 
【価格：1330円～（税込み）】※インターネット通販最安価格より
 
スイッチ部分のランプをなくして、より省エネを追求した、4個口のランプレス電源タップ。プッシュスイッチを採用することで、インテリアになじむ、フラットでスタイリッシュなデザインを実現しています。
 
3mコードのコンセントなので、延長コードとしての役割も十分に果たしてくれます。
 

サンワサプライ 電源タップ（USB充電対応・iPhone／スマートフォン充電・雷ガード・木目調・2m・ダークブラウン木目・おしゃれ・インテリア・節電） 700-TAP042DBRM

 
【価格：3280円（税込み）】※メーカー直営通販サイト価格より
 
ライトブラウンとダークブラウンの2色の木目調デザインでインテリアになじむ、おしゃれな電源タップ。4個口それぞれの個別スイッチのほか、一括集中スイッチも付いており、より効率的な節電効果が期待できます。
 
USB充電ポートが付いているため、電源タップとして使用しながら、スマートフォンなどの充電も可能です。
 

スタイルド 電源タップ USB付 1m 雷ガード 4個口 STP4UA2W-1 STYLED

 
【価格：1899円（税込み）】※メーカー公式オンラインストア価格より
 
コンセント4個口とUSBポート2個口の、個別スイッチ付き電源タップ。プラグは180度回転式で、狭いすき間にも設置できます。
 
落雷から接続機器を守る雷ガード機能や、電気トラブルによる火災を防ぐ絶縁キャップ、ほこり防止シャッターが備え付けられています。裏面の壁掛けフック穴を利用して壁面に固定すれば、すっきりと配線することも可能です。
 

【こまめに電源オフ】個別スイッチ付き電源タップで手軽に節電しよう！

個別スイッチ付きの電源タップを活用することで、プラグを抜き差しすることなく、家庭の消費電力量の5.1%を占める待機電力を、効率的にカットできます。便利な家電に囲まれた生活の中で、知らず知らずの間に待機電力量が増加している可能性もあります。
 
今一度、ご自宅のコンセント使用状況を確認して、個別スイッチ付き電源タップの活用を検討してみるのもよいのではないでしょうか。
 

出典

BRITA Japan株式会社 値上げによる家計への負担や節約に関するアンケート調査
資源エネルギー庁 平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業（待機時消費電力調査）報告書概要
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー