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ミニマリストはどこにお金をかけているのか?最低限の物で豊かに暮らすコツ

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月25日 8時40分

ミニマリストはどこにお金をかけているのか?最低限の物で豊かに暮らすコツ

便利なものであふれている今、あえて必要最小限のもので、シンプルな暮らしを実現する「ミニマリスト」への関心が高まっています。   ミニマリストとは、「最小限の」を意味する英語のミニマル(minimal)から派生した「ものをできるだけ減らし、本当に必要なもののみで豊かな生活を送る人」を指す造語。   現在、ファッション小物やパソコン関連アイテム、建築物など、あらゆる分野のミニマリスト向け商品が、次々と開発されています。   そこで本記事では、ミニマリズムを生活に取り入れるメリットや、実際にミニマリストがお金をかけているもの、最低限のもので豊かに暮らすコツについて解説します。

【ミニマリスト思考】必要最低限のもので暮らすメリットとは?

必要最低限のもので暮らすミニマルなライフスタイルには、以下のようなメリットがあります。


・時間とお金に余裕が生まれる
・やるべきこと、やりたいことに集中できる
・環境の変化に柔軟に対応できる

必要なもののみを購入するミニマルな生活では、買い物にかける時間や、無駄な出費を抑えられます。部屋にものがあふれることもないため、掃除時間の短縮も可能です。
 
また、ものにかける必要がなくなった分のお金を投資に回したり、スキルアップなどの自己投資に回したりすることで、より豊かな生活の実現にもつながるでしょう。
 
さらに、自宅や自室から気が散る要因となるものが減ることで、今やるべきことや、やりたいことに集中できる環境が整います。
 
転職や転勤が多いビジネスパーソンにとっては、所有物を減らすことで、引っ越しの際の荷造りが容易になる点も、メリットといえるでしょう。
 

ミニマリストがお金をかけるもの・かけないもの

ミニマリストが、実際にお金をかけているものの一例をご紹介します。


・統一感のあるアイテム(例:同一のファストファッションブランドの服/同一のデザインメーカーの食器 など)
・時短アイテム(例:掃除ロボット/全自動洗濯乾燥機 など)
・機能性アイテム(例:財布一体型スマホケース/多機能ケーブル/シーズンをまたいで着用できる洋服 など)
・ガジェットアイテム(例:スマートフォン/iPad など)

身の回りのアイテムに統一感を持たせることで、使用時や買い替えの際、組み合わせに悩む時間をカットできます。
 
複数の機能を備えた機能性アイテムやガジェットは、必要最低限のもののみで生活するミニマリストにとっては、欠かせないものといえるでしょう。一方、ミニマリストが購入しないものの一例として、以下のアイテムが挙げられます。


・電子レンジ(理由:食べきれるものしか購入しないから)
・食洗器(理由:最低限の食器・調理器具しか使わないから)
・空気清浄機(理由:窓を開けて行う換気で間に合うから)
・カーペット(理由:掃除の手間が増えるから)
・ドレッサー(机や洗面所で間に合うから)

お金をかけるものと、かけないものの基準は、家族構成や生活環境などによって異なります。
 
しかし、「購入する理由」と「購入しない理由」が明確である点は、すべてのミニマリストに共通する部分といえるでしょう。
 

必要最低限のものでミニマルな生活を送るコツとは?

ミニマルな生活は、以下のような意識を持つことで、実現しやすくなります。


・重複するものを減らす:本当に必要なものだけを残す
・ものを置く場所・範囲を決める:物理的にものを増やせない環境をつくる
・生活をパターン化する:組み合わせに悩む時間や、無駄な買い足しを減らす
・ものの定数を定める:一つ買い足したら、一つ減らす習慣をつける
・流行に流されない:飽きのこない定番デザインや、シンプルなデザインのアイテムを選ぶ
・本当に気に入ったもののみ購入する:長く愛用したいと思えるもので、身の回りを固める

ミニマリストになりたいという願望には、「家事の手間を省きたい」「すっきりとした部屋で、おしゃれな生活を送りたい」など、何かしら理由があるはずです。
 
上記に加えて、なぜミニマリストになりたいのか、その目的を明確にしておくことも、ミニマリストを目指すうえで、重要な要素といえます。
 

本当に必要なものだけにお金を費やすミニマリストたち

ミニマリストたちは、衣食住に関わる必要最低限のものや、本当に気に入っているものを見極めながら、ミニマルな生活を実践しています。無駄を極力省くライフスタイルは、時間やお金の余裕、そして心の余裕につながります。
 
ミニマリストを目指す、目指さないにかかわらず、必要性を見極めたうえでものを選択する姿勢は、「賢いお金の使い方」や「節約」という観点からも、参考になるものといえるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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