ポイントは二重取りでお得！今すぐできるおすすめの組み合わせ3選

節約を目的として、意識的にポイントを貯めている人も多いでしょう。   しかし   「なかなかポイントが貯まらない」 「どうやってポイントを貯めたらよいのか分からない」   などと、思うようにポイ活が進まない人もいるかもしれません。   そこで今回は、ポイントを二重取りする方法をご紹介します。 買い物の仕方を工夫すれば、より多くのポイントを貯められます。   賢くポイントを貯めて、家計の足しにしましょう。

もっとお得に！ ポイントの二重取りとは？

ポイントの二重取りとは、クレジットカードでの支払い時のポイント還元にプラスして、さらにポイントを得る方法です。
 
ポイントサイトを経由したり、ほかのポイントカードを併用したり、二重取りする方法はいくつかあります。
賢く使い分けることで、お得に買い物ができて、家計の助けになるかもしれません。
 

ポイントを二重取りできるおすすめの組み合わせ3選

ここでは、ポイントを貯めやすいおすすめの組み合わせを、3種ご紹介します。
 
自分が所有しているクレジットカードに合わせて、ぜひ試してください。
 

dカード×d払い

dカード（クレジットカード）もしくはdポイントカードの提示＋d払いで「dポイント」を二重取りできます。
 
ポイントの内訳は以下の通りです。

●dカードのポイント還元率：100円につき1ポイント（還元率1％）
●d払いでのポイント還元率：200円につき1ポイント（還元率0.5％）

さらに、ドコモ回線をお持ちであれば「d払いステップボーナス」が適用されて、ポイント還元率が最大2.5％にアップしますので、よりお得です。
 
ドコモユーザーは、優先して利用したいポイントサービスといえるでしょう。
 

楽天カード×ポイントサイト

楽天市場で買い物をする際は、ポイントサイトを経由して楽天カードで支払うことで、ポイントを二重取りできます。
 
楽天カードのポイント還元率は、楽天市場での利用額100円につき1ポイント（還元率1％）が通常です。
さらに、楽天市場アプリを利用すると、ポイント還元率は3.5％以上となり、還元率が高くなります。
※楽天ポイント還元率3.5％の内訳：楽天カード通常分1％・楽天市場ご利用分1％・楽天カード特典分1％・楽天市場アプリご利用分0.5％
 
ほかにも楽天市場は、楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなど、ポイント還元率アップのイベントが多いことで有名です。
 
ただでさえ、多くのポイントが貯まる楽天カードですが、ポイントサイトを経由して買い物をすると、ポイントを二重取りできます。
 
例えば、「ハピタス」や「ポイントタウン」などのポイントサイトを経由することで、ポイントが上乗せされる仕組みです。
サイトごとにランクが決められており、ランクに応じたポイント還元率となります。
 

リクルートカード×電子マネー

リクルートカードのポイント還元率は1.2％であり、ほかのカードに比べて、通常還元率が高いことが特徴です。
 
リクルートカードは、電子マネーチャージでの利用額に対して、還元率0.75％でポイントが付与されます。
これによって、ポイントの二重取りが可能です。
ただし、リクルートカードの国際ブランドによって、対象カードが異なります。

●JCB：nanaco、モバイルSuica
●Mastercard（R）／Visa：nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA

貯めたポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換できます。
 
リクルートカードと電子マネーの組み合わせは、交通機関をよく利用する人におすすめです。
 

ポイントの二重取りは支払い方法などもチェック

今回は、ポイントが二重取りできる3種の組み合わせをご紹介しました。
しかし、組み合わせや支払い方法によっては、ポイントが二重取りできないケースもあります。
 
例えばd払いでは、決済先をdカードに指定する必要があり、ほかのクレジットカードでは、ポイントが受け取れない仕組みになっています。
 
ポイント還元の条件や方法を事前に確認して、組み合わせを間違えないように注意しましょう。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー