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20代の過半数が昇給は「貯金」と「生活費」に使うと回答。投資は少数派だが「少額投資」はアリ?

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月5日 4時0分

20代の過半数が昇給は「貯金」と「生活費」に使うと回答。投資は少数派だが「少額投資」はアリ?

昇給して増えたお金の使い道として、投資ではなく貯金に充てる方も多いでしょう。   本記事では、20代こそ投資するべき理由と、少額投資の重要性について解説します。この記事を読むことで、20代の方が少額投資をする重要性について理解できるでしょう。ぜひ最後までお読みください。

20代は昇給すると貯金と生活費に使う

多くの20代は、昇給して増えたお金を貯金しています。一方で、将来のための投資に充てる人は非常に少ないことが分かりました。
 

半数以上の20代が昇給したら貯金する

株式会社学情が2023年4月、236名の20代社会人を対象にアンケート調査を実施しました。調査結果によると、昇給したお金の使い道として1番多かった回答は「貯金」で51.9%でした。次いで「生活費」が36.6%となっています。この結果から、多くの若者が昇給して増えたお金を貯金していることが分かります。
 

投資に使う人は2割以下

同調査結果によると「投資する」と回答した方は19.1%でした。「貯金」と回答した方が51.9%、「生活費」と回答した方が36.6%だったことを考慮すると、投資する若者は少ない傾向にあるといえるでしょう。
 

20代だからこそ投資をすべき理由

昇給したお金を投資に回す若者は少ないようですが、実は若者こそ投資を始めるべきです。20代だからこそ投資をすべき理由と、少額から投資をする重要性について解説します。
 

20代こそ投資するべき理由

金融庁のNISA特設ウェブサイト「投資の基本」によると、すぐに使うお金は貯蓄して、中長期的な目線で使うお金は投資の複利効果を活用して増やすことを推奨しています。
 
投資期間が長ければ長いほど複利の力は大きくなるため、できる限り若いときから少しずつ投資にお金を回しておくとよいでしょう。ただし、リスクの高い投資には注意しなければいけません。金融庁では、比較的リスクの少ない株式や投資信託が紹介されています。
 

少額投資をするメリット

投資をするために多額の資金は必要ありません。「つみたてNISA」という少額投資非課税制度を活用すれば、月100円から投資信託へ投資できます。昇給して増えたお金を全て貯金に充てるのではなく、そのお金の一部を投資してもよいでしょう。投資信託で長期間運用すれば、投資した金額の倍以上に増える可能性もあります。
 
少額で構わないので、できるだけ早い時期から投資を始めましょう。
 

まとめ

今回は、アンケート結果を基に、20代のお金の使い方と少額投資の重要性について解説しました。昇給したお金を投資に回す20代社会人の方は少なく、多くの方が昇給して増えたお金を貯金に充てていることが分かりました。
 
しかし、将来使うお金は貯金ではなく、投資して増やした方がよいでしょう。複利の力を最大限発揮してお金を増やすためには、若いうちから投資を始める必要があります。
 
少額投資でも、時間をかければ倍以上に増えることもあるため、少額でもいいので投資を始めることをおすすめします。
 

出典

株式会社学情 「給与・初任給」をテーマにしたアンケート調査(PR TIMES)
金融庁 NISA特設サイト 投資の基本
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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