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「ベランダで干す」VS「浴室乾燥機」電気代はどれだけ違う? メリット・デメリットも解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月6日 10時0分

「ベランダで干す」VS「浴室乾燥機」電気代はどれだけ違う? メリット・デメリットも解説

洗濯物を干すため、住居にベランダが欲しいと考える人は少なくありません。物件選びのポイントにあげている人もいるでしょう。では、洗濯物を乾かせる浴室乾燥機があれば、ベランダは不要になるのでしょうか。   ここでは、浴室乾燥機とベランダで洗濯物を乾かす場合のメリット・デメリットを紹介するとともにベランダが必要になるケースを解説しています。

浴室乾燥機で洗濯物を乾かすメリット・デメリット

浴室乾燥機は、その名の通り浴室を乾燥させる機能で、浴室内で洗濯物を乾かすことも可能です。乾燥・換気機能のほか、多くの製品は暖房機能・涼風機能なども備えています。浴室乾燥機で洗濯物を乾かすメリットとデメリットは次の通りです。
 

・メリット

浴室乾燥機を使用する最も大きなメリットは、室内で時間をかけずに洗濯物を乾かせることといえるでしょう。梅雨や台風などで雨が続いても、大きな影響を受けません。また、花粉やPM2.5などの影響も受けにくくなります。部屋干しで問題になりがちな生乾きの臭いを抑えやすい点も魅力です。
 

・デメリット

浴室乾燥機を使用すると電気代がかかります。具体的な電気代は製品で異なりますが、一般的な目安は1時間あたり30~50円程度です。浴室乾燥機を4時間程度使用すると、1回あたり120~200円程度かかります。
 
短時間で乾かせることなどを考えると、コスパが悪いとはいえませんが、注意したいポイントとはいえます。物干しスペースが狭い点にも気を付けなければなりません。洗濯物の量によっては、複数回にわけて干さなければならないことも考えられます。
 

ベランダに洗濯物を干すメリット・デメリット

ベランダに洗濯物を干すメリットとデメリットは次の通りです。
 

・メリット

ベランダに洗濯物を干すと電気代がかかりません。1回あたり120~200円の節約になる可能性があります(浴室乾燥機を4時間使用した場合)。物件を選ぶ際のポイントにすれば、十分な物干しスペースを確保できる点も魅力といえるでしょう。大量の洗濯物を一度に干すことも可能です。
 

・デメリット

屋外に洗濯物を干すため、天候から大きな影響を受けます。梅雨や台風の時期は、しばらく洗濯ができなかったり、室内干しを余儀なくされたりすることがあるでしょう。
 
また、気温が低い季節に洗濯物の乾きが悪くなってしまいがちです。花粉やPM2.5が洗濯物に付着しやすい点にも注意が必要です。家族の体質などによっては、洗濯物をはたいてから取り入れるなどの対策が必要になります。
 

「ベランダに干す」が向いているケース

浴室乾燥機とベランダのメリット・デメリットは以上の通りです。それぞれの特徴は異なるため、ライフスタイルなどにあわせて選ぶことが重要といえるでしょう。
 
例えば、毎日、洗濯する家庭は、ベランダに干すことが向いていると考えられます。洗濯の回数が増えると、浴室乾燥機の電気代が高くなるからです。家族が多い家庭も同様です。物干しスペースが浴室に限られると、洗濯を効率よく行えません。日々の洗濯を見つめ直してから物件選びを進めましょう。
 

浴室乾燥機とベランダの特徴を理解しましょう


浴室乾燥機とベランダのメリット・デメリットは異なります。どちらか一方が優れているわけではありません。浴室乾燥機には天候に左右されにくい、ベランダには電気代がかからないなどメリットがあります。
 
両者の特徴を踏まえて、家族構成やライフスタイルに合わせた選択をすることが重要です。以上を参考に、ベランダの必要性を検討してみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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