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マンションは高くても「24時間ゴミ捨て可能」がいい? メリット・デメリットを解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月9日 10時0分

マンションは高くても「24時間ゴミ捨て可能」がいい? メリット・デメリットを解説

毎日生活する中で必ず出るゴミをどこに置いておくかは、悩ましい問題です。特に、あまり広くない物件の場合は、ゴミの置き場所に悩む人もいるでしょう。   マンションの中には、24時間ゴミ捨て可能な物件があります。24時間ゴミ捨て可能な物件とは、どのような仕組みなのでしょうか。   24時間ゴミ捨て可能な物件のメリット・デメリットや物件を借りる際のポイントを紹介します。

24時間ゴミ捨て可能なマンションとは

24時間ゴミ捨て可能なマンションとは、24時間いつでも好きなタイミングでゴミを捨てられる設備が敷地内に整っているマンションのことをいいます。住人はゴミ置き場にゴミを捨て、収集日に業者が回収する流れです。
 
また、住人は各階に設けられたゴミ置き場にゴミを捨て、管理人や清掃員がまとめて1階または地下のゴミ置き場まで運ぶルールを採用しているマンションもあります。
 

24時間ゴミ捨て可能なマンションのメリット


 
24時間ゴミ捨て可能な物件には以下のようなメリットがあります。
 

・ゴミを部屋にためずにすむ

ゴミを捨てる時間帯や品目別の捨てる曜日は、地域ごとに定められたルールがあります。収集日にしかゴミ捨てができないルールの場合、つい捨てるのを忘れてしまうと次のゴミの収集日まで部屋に置いておかなければなりません。
 
ライフスタイルによっては、定められた時間どおりにゴミ捨てができない場合もあるでしょう。24時間ゴミ捨て可能であれば都合のいいときに捨てられるので、ゴミが部屋にたまりすぎることはありません。
 

・ゴミをめぐる近隣トラブルの恐れが減る

マンションで自室内にゴミを置くスペースがない場合、ベランダに出しておくという人もいるでしょう。しかし、ゴミの置き方や季節によっては、悪臭や害虫が発生し、近隣トラブルに発展する可能性があります。
 
また、定められた日にしかゴミ捨てできない場合は、違う時間帯に捨てるとカラスや猫などにゴミを荒らされる可能性があるなど、衛生面も心配です。
 

24時間ゴミ捨てできるマンションのデメリット

24時間ゴミ捨てできるマンションにもデメリットはあります。
 

・管理費や共益費が高くなることがある

24時間ゴミ捨て可能なマンションは、そうでないマンションと比べるとゴミ置き場の設備が整っている場合が多いです。管理人や清掃員がゴミの分別や運び出しを行っている場合は人件費がかかるため、管理費や共益費が割高になることがあります。物件を借りる際は、家賃に管理費や共益費を加えた金額を他地域の相場と比較検討することが大切です。
 
例えば、設備がないマンションと比べて管理費や共益費が数千円高かったとして、その数千円を負担することで、いつでもゴミ捨てできるほうをメリットと捉えられるか、コストパフォーマンスの面からゴミ捨ての日は限られても安い物件を選ぶほうがよいと感じられるか、考えてみましょう。
 

・ゴミ置き場の場所によっては悪臭や害虫に悩まされることがある

ゴミ置き場がどこに配置されているかによって、ゴミがたまってくると悪臭に悩まされる可能性があります。エントランス近くにある場合は、エントランスに悪臭が漂うことがありますし、ゴミ置き場に近い部屋を借りると、悪臭や害虫に悩まされる可能性がないとはいえません。
 

24時間ゴミ捨て可能な物件のメリット・デメリットを踏まえた上で入居を検討しよう

24時間ゴミ捨て可能なマンションにはメリット・デメリットの双方があります。物件を借りる際には部屋の内見だけでなく、ゴミ置き場の場所やどのような設備なのか、ゴミ置き場が実際にどのように使われているかを見ることがおすすめです。
 
24時間ゴミ捨て可能なマンションは管理費・共益費が高くなることがあるため、家賃と合わせてどれくらいの金額になるのか、地域の相場と比べて高いかどうかを検討するとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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