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【扶養内パート】 9割が納得する「扶養から外れてもいい時給」っていくら?

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月9日 3時40分

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主婦(夫)が働いても、扶養の範囲内であれば配偶者の所得税や住民税を節約できます。しかし、なかには扶養の範囲を意識せずに仕事をしたい人もいるでしょう。そこで本記事では、多くのパート勤務者が納得する「扶養から外れてもいいと考える時給」を紹介します。また、主婦(夫)の年収の壁に対する希望についても触れていきます。

扶養から外れても納得できる時給は2000円以上

株式会社ビースタイル メディア(東京都新宿区)が運営する「しゅふJOB総研」が、「扶養枠と時給」というテーマで主婦(夫)を対象に実施されたアンケート調査(2021年3月、有効回答数655件)によれば、年収を制限して働く人は全体の53.9%でした。気にせずに働くという人は40.8%です。なお、89.0%の人が時給2000円以上であれば「扶養枠を外して働く」と回答しています。
 
ただし、時給が高ければ扶養枠を外れていいと考える人ばかりではありません。同調査では、「2000円以上でも扶養枠内に収めて働く」と回答した人もおり、その理由はさまざまです。
 
例えば「一時的に扶養を外れても、また扶養内に戻ったら面倒」「家計より時間にゆとりをもって暮らしたい」「時給より仕事内容で決めたい」「自分の趣味に時間を使いたい」といったもので、どちらかといえば経済的に余裕がある人の回答が目立ちます。
 
対して、「1000円未満でも扶養枠を外して働く」と回答した人もおり、経済的な理由とやりがいの2種類に分かれるのが特徴的といえます。経済的な理由では、「働けるうちに働きたい」「将来が不安だから」「仕事があるだけありがたい」といった回答が見られます。やりがいを求める回答では、「働くことが好き」「制限を気にしていたら納得のいく仕事ができない」などがあげられます。
 

「年収上限撤廃」を希望する人は46.2%

扶養枠については、しゅふJOB総研が「年収の壁」というテーマでもアンケート調査が実施されています(2023年4月、有効回答者数755名)。年収の壁問題を解決する対策として、もっとも多かった回答は「年収上限撤廃」で、46.2%でした。
 
その次に多かったのは「年収上限を現状より上げる」という回答で、35.8%という結果が出ています。上限が撤廃された場合に、130万円を超える年収を希望する人は74.7%と高く、収入を増やしたい人が多いことがうかがえます。
 
また、上限撤廃された場合、転職を希望する人は56.4%です。転職の希望でもっとも多かったのは「今より時給が高い仕事」の72.1%で、2番目の「たくさんシフトに入れる仕事」の26.8%をはるかに超えています。
 
どちらも収入を増やしたい点で共通していますが、長時間働くより高時給を求める人の割合が多いということです。なお「育児の都合で十分に働けない」「年齢の壁も撤廃してほしい」など、年収以外の部分での問題解決を求める声も見られます。
 

年収上限撤廃や高時給での労働を希望する人は多い

主婦(夫)のおよそ9割が、扶養枠を外れても納得できる時給として2000円以上をあげています。年収上限があるために仕事を調整している人や、育児などの関係で十分に働けないといった不満をもつ人も見られます。やりがいや仕事の質などを求める人もいますが、高時給の仕事でたくさん収入を得たい人が増えているのが現状です。
 

出典

株式会社ビースタイル メディア しゅふJOB総研 「扶養枠と時給」をテーマにしたアンケート調査

株式会社ビースタイル メディア しゅふJOB総研 「年収の壁」をテーマにしたアンケート調査

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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