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エアコンのクリーニングは自分でもできる?業者に頼んだときと費用はどれくらい変わる?

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月12日 8時40分

エアコンのクリーニングは自分でもできる?業者に頼んだときと費用はどれくらい変わる?

夏場に欠かせないエアコンですが、そのクリーニングに思ったより費用がかかってしまうと感じている方も多いのではないでしょうか。実は、自分でクリーニングをすることで安く済ませることも可能です。   この記事では、エアコンのクリーニングは自分で行うことができるのかについて、業者に依頼した場合の費用面の比較もふまえて解説していきます。

エアコンのクリーニングは自分でできる?

エアコンのクリーニングは、部分的には自分で行うことができますが、より効果的なメンテナンスやクリーニングには専門知識と適切な道具が必要です。ここでは自分でクリーニングを行う場合、何をすればいいのか解説します。
 
まず、エアコンのフィルターを定期的に掃除する必要があります。フィルターはエアコン内部に取り付けられている部品で、空気をろ過し清潔な空気を室内に送り出す役割を果たすものです。フィルターは通常簡単に取り外すことができるため、説明書などを参考にフィルターを取り外し、水で洗浄するか掃除機でホコリを取り除くことで掃除ができます。
 
また、エアコンのユニットやユニットの周辺にたまったホコリや汚れを掃除することも重要です。ユニットの外部を乾いた布で拭き取ったり、内部のフィンに付いたホコリをブラシや掃除機で取り除いたりして掃除できます。
 
ただし、ユニットの内部に触れる場合は注意が必要であり、専門知識がないと故障の原因になる可能性がある点には要注意です。電源を切り、取扱説明書や専門家のアドバイスに従って作業を行いましょう。
 
さらに、エアコンの内部部品や冷媒などは素人には取り扱いが難しいため、専門家に任せたほうが無難でしょう。定期的なメンテナンスや、より効果的なクリーニングの場合は、専門のエアコンクリーニングサービスに依頼したほうが効率よく安全に行うことが可能です。
 

業者に頼んだ場合との費用はどれくらい違う?

それでは、自分でクリーニングをする場合と業者に頼んだ場合で、エアコンクリーニングにかかる費用はどの程度変わってくるのでしょうか。ここでは、費用面での違いを比較していきます。
 
まず、自分でクリーニングを行う場合、基本的なフィルターやユニットの掃除だけならほとんど費用はかかりません。取り外したフィルターを洗浄する水道代や掃除機の電気代、拭き掃除を行う雑巾など、高く見積もっても数百円程度で済むでしょう。
 
一方で、業者に依頼した場合の費用は1万円から3万円ほどです。業者やクリーニング内容によっても異なりますが、お掃除機能付きエアコンは構造が複雑で高額だったり、防カビ・室外機掃除などオプションを付けることで料金が高くなったりします。
 
また、2台目以降の料金が安くなるプランを提供する業者もあるため、複数台のエアコンをクリーニングしたい場合は検討してみてはいかがでしょうか。
 

自身でのクリーニングは、費用とリスクを考えて行おう

エアコンのクリーニングは、基本的な部分については自身でも行うことができ、費用面で大きな節約が可能です。ただし、エアコン自体が高額な精密機械であるため、分解や組み立てがうまくいかずに大幅な時間がかかってしまったり、故障してしまったりするリスクもあります。
 
これらをふまえて、自分に合ったクリーニング方法を選択しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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