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返済滞納で「ブラックリスト」入りしてしまうと、どんな影響がある?

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月15日 11時0分

返済滞納で「ブラックリスト」入りしてしまうと、どんな影響がある?

ブラックリストに入ってしまうとさまざまな影響があるという話を聞いたことはあっても、具体的にどういった理由でブラックリストに入ってしまうかを知っている人は、あまり多くはないのではないでしょうか。   ブラックリストに入る(載る)とは、何らかの金融事故が信用情報に登録されることをいいます。借りているお金を問題なく返済できていると問題はありませんが、返済滞納してしまうと金融事故と認定されてしまうケースも多いです。   本記事では、返済滞納でブラックリストに入ってしまうと、最終的にどのような影響があるかについて解説するので、参考にしてみてください。

返済延滞でブラックリストに入った際の影響

返済延滞によって信用情報に金融事故を起こしたと登録されてブラックリストに入った際の影響として大きいのが、さまざまな金融商品が使えなくなることです。
 
信用情報に登録されると金融機関などからお金を借りられなくなるのに加えて、クレジットカードなども使用停止・新規作成不可などの影響が出るのが特徴です。さらに携帯電話の分割払いも認められなくなるため、新しく携帯電話を購入する際には一括払いなどが必要になります。
 
日常生活において金融商品を使用している場面は多く、ブラックリストに入って信用がなくなってしまうと多くの影響が生じます。クレジットカードなどの使用ができなくなれば、基本的には現金での支払いをしなければいけません。ブラックリストに入るのを避けたいと考えているなら、返済延滞を起こさないように資金繰りをすることが重要です。
 
一度ブラックリストに入ってしまえば、借りているお金を返済してから長くて5年間は新しく融資を受けられません。将来的にまとまったお金が必要になった際に融資が受けられなければ、自分のライフプランにもさまざまな影響を与えるでしょう。
 

返済滞納すると金融事故に認定される?

ブラックリストは金融事故を起こしてしまうと入りますが、基本的には金融機関からお金を借りている状態で返済滞納すると金融事故に認定される可能性があります。
 
お金を借りる際には返済日にしっかりと返済するのが前提で契約しているため、返済滞納すると契約不履行として金融事故と判断されるかもしれません。ただし、金融機関では返済滞納していきなり問題にするわけではなく、最初は電話などで返済滞納している旨を伝えてくれます。
 
返済滞納の連絡が来たタイミングですぐに入金・返済すれば大きな問題にならず、金融機関側からしてもそこまで気にしません。問題になるのは返済滞納が続いたり、金融機関からの連絡を無視したりする場合です。契約で返済日が決定されていることから、返済意思がないと判断されると金融事故として一括返済を求めるなどの対応が取られます。
 
最終的に返済ができないと判断されて保証会社などが代わりに弁済すると、事故情報として信用情報に登録されてブラックリスト入りとなるケースがほとんどです。どうしても返済が難しい状態になっているなら、できるだけ早いタイミングで金融機関に相談して返済期間の延長などの対応も視野に入れて考えましょう。
 

まとめ

返済滞納でブラックリストに入ってしまうとさまざまな問題が発生するため、ブラックリストに入らないように返済はしっかりと続けるのが重要です。
 
ブラックリストに入るとさまざまな金融商品が使えなくなって、日常生活にも思わない場面で影響が与えられる可能性も考えられます。どうしても返済が難しくなっているなら金融機関に相談して、それでも解決ができない場合は弁護士などに相談して債務整理も視野に入れなければいけません。
 
お金を借りる際には自分が問題なく返済できる金額か把握して、返済が難しいと思った場合は他の手段を取る方が最終的には負担が少なくなるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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