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車はやっぱり「軽」が安い? 維持費やメリット・デメリットを確認!

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月16日 2時20分

車はやっぱり「軽」が安い? 維持費やメリット・デメリットを確認!

車を購入したり使用したりすることになったときに気になるのが維持費です。普通自動車より軽自動車の方が、車体価格や税金、保険料などが安いため、維持費はかからないといわれていますが、いったいどのような費用があるのでしょうか。   本記事では、軽自動車にかかる維持費はどのくらいか、軽自動車に乗るメリットとデメリットについても紹介します。

軽自動車にかかる維持費

軽自動車にかかわらず、車を所有するとかかる維持費は、税金と保険料、車検代などがあります。これらは法律で決められているため、必ず支払わなくてはなりません。他にも、オイル交換などのメンテナンス費用や燃料代などが維持費としてかかります。
 

・税金

年に1度、軽自動車税がかかります。2015年4月1日以前に登録した車は7200円ですが、2015年4月1日以降に登録した車は、1万800円です。他にも、車の重量に対しての自動車重量税があります。軽自動車は6600円ですが、初回登録から13年経過すると8200円になります。
 

・保険料

車の保険は、自賠責保険と任意保険があります。自賠責保険は、法律で義務付けられていて、車検の時に支払うのが普通です。軽自動車は、24ヶ月で1万7540円です(2023年度)。万が一事故などを起こしてしまったときのための任意保険は、加入は自由になっています。
 

・車検費用

車検は、新車の場合3年、それ以外は2年に1度ということが法律で決められているので、きちんと受けなくてはいけません。車検代には、重量税や自賠責保険、車検基本料が含まれています。軽自動車の車検費用は、保険料や基本料の法定費用で2万6330円と、業者にもよりますが検査料が9000円ほどで、計3万5330円です。
 
さらに、車の状態によっては部品交換や修理代などの費用と消費税かかることがありますが、軽自動車はコンパクトなので、部品代も普通自動車より低めといえるでしょう。
 

・燃料代

軽自動車は、車体や排気量が小さいため普通自動車より燃費が良く、燃料代が安いといえます。車の年式や車種、車を所有する人の使用状況などで、燃料代は大きく変わりますが、乗り方次第で減らすことのできる維持費です。
 

軽自動車のメリット

軽自動車は維持費が安いだけでなく、高速道路などの通行料金や駐車場代なども、普通自動車より安いです。さらに、車を登録するための車庫証明なども必要ないので、購入するときの手続きが普通自動車より簡単なことも、大きなメリットといえるでしょう。
 

軽自動車のデメリット

軽自動車は、法律で乗車可能人数が4人までと決められているので、大家族や大人数で出かけるといった人には向きません。また、排気量が小さいので、重い荷物を載せて走行すると燃費が悪くなります。
 
パワーがなく、加速がしづらいので、スピードを上げなくてはいけない高速道路などを走る場合、不満を感じることがあるかもしれません。高速道路を走ることが多いと分かっている場合は、購入する際に軽のターボ車を検討するといいでしょう。
 

軽自動車は普通自動車より維持費が安い

車を所有すると、税金や車検、保険料の費用や、工夫すれば減らせる燃料代やメンテナンス費用などの維持費がかかります。どれも、軽自動車は普通自動車より安いといえるでしょう。さらに、年式の新しい燃費の良いエコカーなどの購入を検討したり、任意保険の補償を自身に必要な範囲に絞ったりすると、維持費をもっと抑えることができます。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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