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街乗りは「ロードバイク」「クロスバイク」どっちがおすすめ? メリット・デメリットも解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月18日 4時20分

街乗りは「ロードバイク」「クロスバイク」どっちがおすすめ? メリット・デメリットも解説

クロスバイクやロードバイクを持っていれば、いつでもポタリング(自転車でするのんびりした散歩)やサイクリングが楽しめますし、通勤や通学用の自転車としても活用できます。両者は似たような形状をしているので、どちらの自転車を選んだらよいのかで迷う人もいるかもしれません。   本記事では、クロスバイクとロードバイクのメリット・デメリット、コスパ面などに触れたうえで、どちらの自転車が街乗りにおすすめなのかを解説していきます。

クロスバイクのメリット・デメリット

クロスバイクは、ロードバイクとマウンテンバイクの性能を取り入れたスポーツバイクです。フラットバーハンドルやロードバイクよりも太めのタイヤが付いているのが特徴です。本体価格は、5~10万円くらいが相場となっています。街乗りに向いた仕様となっており、通勤や買い物などの日常使いのほか、軽い運動やサイクリングなどの幅広い用途で使用できます。
 
クロスバイクのメリットは、安定感です。一般的なロードバイクよりも太めのタイヤ幅となっているため、安定した走行が楽しめます。装備が充実していますので、自分の好きなようにカスタマイズができるというメリットもあります。荷物を入れるかごを取り付けることも可能です。
 
クロスバイクのデメリットは重さです。本体の重さが10キログラム以上となるため、長距離の移動にはあまり向いていません。パーツ代がかかることもデメリットです。かご、泥よけ、ボトルケージなどを後から取り付けたい場合には、別途パーツ代や取り付け費用などを負担しなくてはなりません。
 

ロードバイクのメリット・デメリット

ロードバイクは、レース用に開発されたスポーツバイクということもあり、走りに特化した構造となっています。クロスバイクよりもタイヤの幅が細くて、前傾姿勢が取りやすいドロップハンドルがついているのが特徴です。有名メーカーのエントリーモデルの本体価格は、10~20万円くらいが相場です。
 
ロードバイクのメリットは、軽さです。軽量な設計となっているため、ペダリングがしやすく、長距離でも楽に移動できます。通勤や通学などで毎日長い距離を移動するのであれば、ロードバイクの方が乗りやすいと感じるかもしれません。
 
ロードバイクのデメリットは、価格の高さです。自転車レースや本格的な走りを追求したロードバイクは、本体価格が20万円以上となる場合があります。また、ロードバイクはタイヤが非常に細いため、慣れるまでは安定性を保つのが難しいこともデメリットです。そのほかにも、ずっと前傾姿勢を取らなければならないこと、サドルが硬いといったデメリットもあります。
 

クロスバイクとロードバイクのどちらもメンテナンス代が欠かせない

クロスバイクとロードバイクのどちらの自転車も、メンテナンスが欠かせません。ブレーキ調整、タイヤホイールやペダルの交換、パンク修理など、さまざまなメンテナンス代が発生します。簡易点検の相場の目安は、1000円前後です。全体点検を受ける場合には、3000円程度の費用がかかる場合があります。
 
整備を怠ると、安全な走行ができなくなってしまいます。クロスバイクやロードバイクを購入したら、年に数回は自転車専門店などで定期的なメンテナンスを受けたほうがよいでしょう。
 

メリット・デメリット・目的をよく考えて街乗りに最適な自転車を選ぼう!

ロードバイクとクロスバイクのどちらも街乗りが可能な自転車です。自転車初心者は、タイヤが太くて安定しやすいクロスバイクを選んでみるとよいかもしれません。街乗りのほかに、長距離走行やレースなどを楽しみたいのであれば、ロードバイクがおすすめです。
 
予算や目的のほかに、メンテナンスのこともよく考慮したうえで、自分にあった自転車を選んでみてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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