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【夏のお得な節約術】水の無駄遣いを防いで、上手に水道代を節約しよう!

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月19日 4時10分

【夏のお得な節約術】水の無駄遣いを防いで、上手に水道代を節約しよう!

夏場に、何かと使用頻度が増える水道水ですが、「光熱費を節約したい!」と考えて、節水を意識している人も多いでしょう。   こまめに、水を止めるように心がけるだけでも効果はありますが、ポイントを押さえて、水の使い方を工夫することで、もっと水道代を節約できるかもしれません。   そこで今回は、水道代の節約術をご紹介します。さらに、一般家庭の1ヶ月あたりの水道代平均額や、平均使用水量もまとめました。   自分の家庭で、水を使いすぎていないかを、チェックしてみましょう。

2人以上の世帯における水道代の月平均額は約5200円

総務省統計局の家計調査によると、2人以上の世帯における水道代(上下水道料)の月平均額は、5207円との結果が出ています。
 
ただし水道代は、住んでいる地域によって差があります。そのため、料金を比較するのではなく、使用水量をみてみれば、使いすぎていないかが、把握しやすいでしょう。
 
東京都水道局によると、2人世帯での1ヶ月あたりの平均使用水量は、14.9立方メートルとなっています。水道代の請求書は、2ヶ月に1回届くため、記載されている使用量を半分にすると1ヶ月分が分かります。
 
まずは自分たちが、水を使いすぎていないかを確認してみましょう。もしも、平均使用量よりも多かったならば、どこに多く水を使っているのかを考えたうえで、節水を意識すると、効果的に水道代を節約できます。
 

家庭で簡単に実践できる節水方法

では実際に、東京都水道局で公式に発表されている節水方法を、いくつかご紹介します。
 
なお、1リットルあたりの水道代単価を0.24円として、3人家族での節約金額を記載しています。
 

風呂の残り湯を活用する

一般的に、湯船にためた残り湯は、約180リットルです。この残り湯を捨てずに、洗濯や掃除、庭などの散水に使用すると、約90リットルの節水につながります。
 
毎日残り湯を活用した場合は、そのまま捨てる場合に比べて、月に650円ほどの節約になります。ただし、入浴剤などを使用した場合は、洗濯などに活用できない場合もありますので、注意しましょう。
 

水を出しっぱなしにせずにためて使う

水をこまめに止めるというのは、多くの人が実践しているであろう節水方法です。では実際に、どれほど水道代が節約できているのかを、みてみましょう。
 
歯磨きの際に(朝と晩2回)、コップ(0.18リットル)に水をくんで使用した場合と、30秒間水を出しっぱなし(約6リットル)にして、歯磨きをした場合を比べてみると、月に250円ほどの節約につながります。
 
家族で協力し合って一人ひとりが節水を意識することで、歯磨きのシーンだけで年間3000円節約できます。
 

ほかにもまだまだある節水方法

前述した節約術のほかにも、工夫できる場面は数多くあります。家庭で実践できる方法を、以下にまとめました。
 

●水洗トイレの洗浄レバーの大小を使い分ける
●洗濯機は「縦型」ではなく「ドラム型」を使う
●使い終わった食器や調理器具は汚れを拭き取ってから洗う
●節水シャワーヘッドに替える

 
上記の方法を、日々の生活に取り入れることで、効果的に水道代を節約できるでしょう。
 

水は使い方次第で簡単に節約できる

水道代は、水を使用すればするほど、高額になります。そのため、節水を意識して、水の使用量を減らすことで、簡単に節約できます。
 
家族一人ひとりが節水を意識して、取り組むことが大切です。これを機に、家庭での水の使い方を見直してみましょう。
 

出典

総務省統計局 家計調査報告 ―月・四半期・年― 家計調査2022年(令和4年)平均 家計調査報告(家計収支編)2022年(令和4年)平均結果の概要

東京都水道局 よくある質問 もっと知りたい「水道」のこと

東京都水道局 よくある質問 節水について

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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