ドラッグストアを制する者は家計を制す！意外な売れ筋商品とは!?

ドラッグストアは、医薬品をはじめ、化粧品や日用品、食品まで、幅広い商品を扱っています。生活に必要なものが、お手頃価格で手に入ることもあり、日々の買い物どきに利用する人も多いでしょう。   経済産業省の調査によると、2022年のドラッグストア販売額は、7兆7087億円にもおよびます。   今回はこの調査結果をもとに、ドラッグストアでは、どのような商品が売れているのかを解説します。さらに、ドラッグストアの賢い利用方法もご紹介します。   便利なドラッグストアをフル活用することで、節約にもつながるかもしれません。

ドラッグストアで売れている商品トップ5

商品の品ぞろえがよいだけではなく、お手頃価格で商品を購入できるドラッグストア。ここでは、経済産業省の調査結果をもとに、ドラッグストアで売れている商品のトップ5をご紹介します。

1位：食品（2兆3921億円）
2位：家庭⽤品・日用消耗品・ペット用品（1兆1319億円）
3位：ビューティケア ※化粧品・小物（9619億円）
4位：OTC医薬品※市販薬（9104億円）
5位：調剤医薬品（7192億円）

医薬品や化粧品が多く売られているイメージを持つ人もいらっしゃるかもしれませんが、意外にも、食品がダントツ1位の結果となりました。
 
ドラッグストアでは、スーパーなどよりも安く、食料品を提供していることも珍しくありません。そのため、医薬品や化粧品の買い物のついでに、安く販売されている食料品を購入する人も多いようです。
 

ドラッグストアでお得に買い物するための三つのポイント

ここでは、ドラッグストアでお得に買い物をするためのポイントを、三つご紹介します。
 
ドラッグストアを賢く活用することで、日々の出費を減らせるでしょう。
 

ドラッグストアをみてからスーパーに行く

スーパーで買い物をする際には、その前に、ドラッグストアで、必要なものや安くなっているものを購入してから行くとよいでしょう。そして、ドラッグストアでは売っていない生鮮食品などは、スーパーで買い足します。
 
このとき、ドラッグストアとスーパーの両方が入っているショッピング施設を利用すると、店舗をはしごする負担を減らせます。
 
チラシや店舗の公式サイトなどで、事前にお買い得商品をチェックしてから行くと、無駄な出費をせずに済むでしょう。
 

効率的にポイントを貯める

ドラッグストアでは、Tポイントやdポイントなどが貯められる店舗が多くあります。
 
自分が普段集めているポイントに合わせて店舗を選ぶと、効率よくポイントを貯められるでしょう。
 
また、ドラッグストアによっては、ポイントアップキャンペーンを実施しているところもあります。ポイントが貯まりやすい日を狙って、買い物をするとよいでしょう。
 
そして貯まったポイントを、会計時に使用することで、お得に買い物ができます。
 

プライベートブランドの商品を購入する

最近では、独自のプライベートブランドを持っているドラッグストアも多くあります。
 
プライベートブランドの商品は、生産コストが抑えられるため、一般商品に比べて、安い価格での販売が可能です。
 
プライベートブランドの商品をうまく活用することで、購入費用を抑えられて、節約につながるでしょう。
 

ドラッグストアを賢く活用することで節約できる

ドラッグストアでは、医薬品や化粧品、日用品が販売されているイメージが強いのですが、最近では、食料品も多く並んでいます。
 
さらに、食料品や日用品などは、スーパーよりも安い価格で購入できることもあります。今回ご紹介したポイントを意識して、ドラッグストアを利用することで、日々の買い物による出費を抑えられるでしょう。
 

出典

経済産業省 「2022年⼩売業販売を振り返る」
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー