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「ボーナス」をもらってから退職したい! その場合の「ベストスケジュール」を解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月24日 2時0分

「ボーナス」をもらってから退職したい! その場合の「ベストスケジュール」を解説

「次のボーナスをもらったら辞める」そう思いながら何年も働き続ける人は多いでしょう。本記事では、本気でそう決意した時のベストスケジュールについて解説します。

ボーナスをもらって辞めるのはアリ?

ボーナスをもらってからすぐに辞めるというのは、会社に対する裏切り行為のように思う人もいるでしょう。裏切りとまではいかなくても、少し罪悪感を抱くかもしれません。実際のところ、ボーナスをもらってすぐに退職する行為は問題ないのでしょうか。
 
結論としては、何も問題ありません。ボーナスはこれまで会社に提供した仕事や貢献の評価に対する報酬であり、後払いの形になります。たまたま辞めるタイミングがボーナスの後だったというだけです。
 

ボーナスをもらって辞めるベストスケジュール

「どうせこの人はボーナス直後に辞める」と会社の人に思われてしまうと、仕事がやりにくくなるのではと心配がありますよね。特に会社が知ると、ボーナスの金額に影響が出る可能性もゼロではありません。
 
気持ちよくボーナスをもらって辞めるためには、計画的に動く必要があるのです。7月にボーナスをもらって8月末で退職し、9月に再就職したい場合のベストスケジュールを紹介します。
 

ボーナス支給既定の確認

ボーナスを支給する会社では、就業規則に支給対象時期、ボーナスの算定基準、査定期間、支払い方法などが明確に定められています。まずはボーナスが受け取れるのかを確認しましょう。
 

転職活動をする

今の会社を退職した後、間を空けずに働きたい場合には、事前に転職活動が必要になります。ただ、転職の場合には即戦力が求められていることがほとんどです。内定から入社までの期間は長くても3ヶ月程度と考えるのが妥当です。6月に内定をもらえるくらいのスケジュールで動きましょう。
 

ボーナス支給後に退職を申し出る

退職を申し出るタイミングは、ボーナスをもらった後です。退職希望日からどのくらい前に申し出なければならないかは、就業規則に記載されているので確認しておきましょう。ボーナス支給の直後だと、当て付けのように思われてしまう可能性があるので、7月初旬にボーナスが支給された場合には2~3週間後の7月末ごろがおすすめです。
 

悪い印象を残さないようにしっかりと引き継ぎを行う

ボーナスをもらってからの退職は問題のある行為ではありませんが、やはり会社や周りの人の中には「ボーナスのもらい逃げだ」と思う人もいるかもしれません。引き継ぎの期間まで誠心誠意対応し、少しでもよい印象で退職日を迎えたいものです。
 

まとめ

ボーナスをもらってから退職を申し出ることに問題はありません。少しでも悪い印象を残さず辞めるためには、事前のスケジュール計画が重要になります。ただ、せっかくの転職機会です。ボーナスに固執して志望度を落とすことはしないようにしましょう。タイミングによっては、ボーナスより転職活動を優先しなければならないことも知っておきましょう。
 

出典

厚生労働省 第6章 賃金
厚生労働省 第5章 仕事を辞めるとき、辞めさせられるとき
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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