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転職で年収ダウンする人は約2割! あらかじめ知っておきたいポイントとは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年6月27日 11時10分

転職で年収ダウンする人は約2割! あらかじめ知っておきたいポイントとは?

転職活動を行う際、年収アップを目的にしている人も多いのではないでしょうか。ただし、必ずしも転職によって年収が上がるとは限りません。   そこで本記事では、転職時に年収を上げるため、もしくは下げないために気をつけたいポイントを解説します。

転職で年収が上がった人と下がった人の割合

キャリアや就職・転職の総合研究を行うJob総研の運営会社、株式会社ライボが全国の20~50代の男女*を対象に実施した「転職と年収に関する実態調査(※)」によると、「これまでの転職経験で年収はどのようになりましたか」という問いに対して、「年収が上がった」と回答したのは全体の58.2%、「年収が下がった」は21.7%、「変わらない」は20.1%という結果でした。
 
転職で上がった年収額の平均は39万8000円、逆に下がった年収額の平均は34万1000円です。
 
以上により、転職で約6割の人の年収が上がった一方、約2割の人は年収が下がっていることが分かります。
 
*1年以内~10年以上勤務している社会人で20人~1000人以上規模の会社に所属、サンプル数は983人(転職経験あり561人 経験なし422人)
 

転職で年収を上げる・下げないポイント

転職時に年収を上げる(もしくは下げない)ためのポイントは以下のとおりです。

●同一業界、同一業種に転職する
●評価される資格を取得する
●地方から都市部の企業に転職する

異業界・異業種へのキャリアチェンジは年収が下がる可能性があります。即戦力の経験者と比較して、未経験者の育成は、企業にとって時間とコストがかかるためです。そのため、基本的には今までのキャリアを生かせる同一業界・同一業種への転職がおすすめです。
 
その際、評価されやすい資格があれば、取得を目指してもよいでしょう。現在の会社で取得を推奨している資格は、他の会社でも評価される可能性があります。場合によっては大幅な年収アップを図れるかもしれません。
 
また、給与は地域によって差があります。東京や大阪と比較して、人口が少ない地方は給与が低い傾向があります。地方から都市部への転職は引っ越しが伴うため、必ずしも現実的とは言えませんが、年収を上げたい場合は検討してみてください。逆に言えば、年収を下げないためには、都市部から地方への転職は避けるほうが無難です。
 
以上が転職時に年収を上げる(もしくは下げない)ためのポイントですが、事前に求人サイトで「どのような募集があるのか」を確認することも大切です。現在の職場よりも好待遇の求人が多ければ、比較的スムーズに年収アップを実現できるでしょう。
 

まとめ

今回は転職と年収をテーマに解説しました。転職時に年収を上げる、または下げないためには、キャリアとスキルを生かせる業界・業種を中心に探すことをおすすめします。評価されやすい資格があれば取得したり、賃金が高いエリアで転職活動を行うこともポイントです。
 

出典

(※)株式会社ライボ 転職と年収に関する実態調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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