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1万円札が「渋沢栄一」になるのはいつ? 「福沢諭吉」の紙幣は使えなくなるの?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月2日 10時0分

1万円札が「渋沢栄一」になるのはいつ? 「福沢諭吉」の紙幣は使えなくなるの?

お金を安心して使えることは、社会経済において重要な要素です。日本では、定期的な紙幣の改刷により、偽造防止技術やデザインの進化が追求されていて、まもなく新紙幣が登場することが話題となっています。   本記事では、新しい紙幣の特徴や改善点、いつから切り替わるのか、また旧紙幣は使えなくなってしまうのかなどについて解説します。

古いお札は使えなくなる?

日本銀行は1885年に初めて銀行券(お札)を発行して以来、現在までに53種類の銀行券を発行しています。新しい紙幣に切り替わると、古いお札は使えなくなってしまうのでしょうか。
 
結論からいうと、すぐに使えなくなるということはないでしょう。というのも、実際に現在でも既に発行が終了した種類の紙幣も使うことができ、全部で22種類の銀行券が有効となっています。また、聖徳太子が描かれている一万円札など、古くなって流通が困難になった銀行券は日本銀行の支店で現在発行中の銀行券と交換することもできます。
 
銀行券がいったん発行されると、特別な法的手続きがなければ通用力を失わないため、安心して現行の銀行券を使うことができます。ただし、現在では利用できない銀行券も31種類存在します。これらは過去に、以下の3つの出来事により利用できなくなることが周知されました。

・関東大震災後の焼失兌換券(だかんけん)の整理(1927年)
・終戦直後のインフレを防ぐための新円切り替え(1946年)
・1円未満の小額通貨の整理(1953年)

 

いつから使える? 新紙幣の特徴とは

それでは、今回の新紙幣はいつから使うことができるのでしょうか。新しいデザインの紙幣は2024年の7月前半に発行される予定で、一万円札は福沢諭吉から渋沢栄一、五千円札は樋口一葉から津田梅子、千円札は野口英世から北里柴三郎に肖像が変更されます。新紙幣の特徴について、より詳しく見ていきましょう。
 
そもそもなぜ紙幣を新しくする必要があるかというと、国民がお金を安心して使えるようにするために、偽造防止が重要であるためです。偽造されたお金が広まると、国民の信用や被害につながります。そのため、紙幣は約20年ごとに改刷され、偽造防止技術とデザインが更新されてきました。
 
現在発行中の紙幣は2004年に導入されましたが、民間の印刷技術の進歩とユニバーサルデザインの考え方に基づき、より偽造しにくく使いやすい紙幣にする必要があると判断されました。そこから新紙幣への移行が2019年に発表され、2024年から発行されることとなったのです。
 
そのため、新紙幣には最先端の偽造防止技術が導入されています。ホログラム技術が導入され、斜めに傾けると肖像が立体的に動くほか、紙の厚みを微細に変えて高精細な模様が描かれました。また、偽造防止の観点だけでなく、さまざまな人が使いやすくなるよう視力が弱い人にも配慮し、数字のサイズを大きくしたり、凹凸をつけたりするなど工夫がされています。
 

偽造防止と使いやすさが向上した新紙幣に期待しよう

新しい紙幣が登場することで、偽造防止と視力が弱い人への使いやすさ、両方が向上してより安心してお金を使うことができるようになります。さまざまな最先端技術が使われている新紙幣の登場は、日本経済に新たな活気をもたらしてくれるかもしれません。
 
また、もちろん古い紙幣も使い続けることができるため、安心して保管しておくようにしましょう。
 

出典

日本銀行 これまでに発行されたお札のうち、現在使えるお札はどれですか? 古いお札を持っていますが、現在も使えますか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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