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ペットボトルの水を「ウォーターサーバー」にすると、どれだけお得?「年間費用」を確認!

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月5日 10時10分

ペットボトルの水を「ウォーターサーバー」にすると、どれだけお得?「年間費用」を確認!

普段飲む飲料水、どのようにして手に入れていますか? 会社に持って行くための500mlペットボトル水、自宅での飲用に2Lペットボトル水など、定期的にペットボトル飲料を買う人は多いですよね。   コンビニでは100円程度する500mlペットボトル水も、ネットショップなどでケース買いをすれば安く購入できるため、金銭的負担はあまり感じていないかもしれません。   しかも生きていくために必要なものであることから、「やめる」という選択肢もないでしょう。ただ、やめずにウォーターサーバーを利用すれば、今よりも金銭的な負担を減らすことができるかもしれません。おいしい水が飲み放題になる上に、ペットボトル水より節約できる可能性があるのです。

ペットボトル水を常用している場合の年間費用

それではまず、ペットボトル水を毎日利用している場合、1年間に使っている金額を計算してみます。計算対象にする水は、コカ・コーラの「いろはす」で、2023年6月14日時点においてアマゾンで販売されている価格とします。560mlの24本入りで1本あたり76円(税込み)、2Lの8本入りで1本あたり128円(税込み)でした。
 
560mlサイズを出勤日に1本、月20本、年間240本消費した場合、1年間で1万8240円かかります。そして自宅では、2Lサイズを年間152本消費(成人男性が1日に摂取する必要がある飲み水1.2Lを基に計算。図表1参照)した場合、1年間で1万9456円かかります。飲料水をすべてペットボトルでまかなった場合の費用は、1年間で合計3万7696円という結果となりました。
 
図表1
 

 
厚生労働省 健康のため水を飲もう講座
 

ウォーターサーバーの年間費用

次にウォーターサーバーにかかる1年間の費用を計算してみます。計算に用いるウォーターサーバーは、プレミアムウォーター株式会社が提供している水道水浄水型の「ロッカ」とします。水道水を補充して浄水された水が蛇口から出てくるタイプのため、別途で水ボトルを購入する必要がありません。水自体は、ほぼ無料ということですね。
 
月額料金は2023年6月14日時点で、業界最安値の月額定額の2680円(税込み)です。また、キャンペーン適応で初期費用も実質無料、さらに初月は月額料金が無料になります(6月14日時点)。そのため、初年は2万9480円、2年目以降は3万2160円となります。
 

ペットボトルよりウォーターサーバーのほうがお得

ペットボトルを毎日利用するよりも水道水浄水型ウォーターサーバーを導入したほうが、年間で約5400円お得(2年目以降。初年であれば約8100円お得)いう結果になりました。本記事では、成人男性1人分で計算し比較したため、家族がいる場合はウォーターサーバーのほうがよりお得になるでしょう。
 
またウォーターサーバーの水は飲用だけでなく、コーヒーを入れたり料理に使ったりすることも可能です。良質な水を使い放題できる点で、メリットを感じる人もいるのではないでしょうか。普段の水の飲み方・使い方を振り返りながら、ウォーターサーバーの導入を検討してみるのもいいかもしれません。
 

出典

厚生労働省 健康のため水を飲もう講座

 
執筆者:佐々木咲
2級FP技能士

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