野球やサッカーだけじゃない! 年収が高いのはどのスポーツ?
ファイナンシャルフィールド / 2023年7月5日 10時10分
野球やサッカーではプロ選手になると年俸が何億、何十億になるというのを耳にしますが、その他のスポーツの選手たちはどのくらいの年収なのでしょうか。特に近年、ややマイナーな競技でもプロスポーツのリーグが発足していることもあり、今後競技人口が増えることも予想されます。 本記事ではいろいろなスポーツの年収について、野球やサッカーと比較しつつ解説していきます。
バレー、バスケ、卓球の年収について
バレーボール、バスケットボール、卓球といった、日本でも新たにプロリーグが設立されたスポーツの年収について見てみると、これらのスポーツは、長らくアマチュアリーグが主流で、プロ化が遅れていました。そのため、年収は野球やサッカーと比べてやや下がる傾向にあります。特に卓球のプロ選手は、平均年収が約500万円となっており、これは他のスポーツと比べてもかなり低い水準です。
バレーボールの選手の年収は、全体の平均で約800万円です。しかし、日本のバレーボール界では、女子選手の人気が男子選手を上回っており、特に女子選手の中には年収1億円を超えるスター選手もいます。バスケットボールの選手は、平均年収が約1000万円で、バレー、卓球と比べると高い水準にあります。
1番稼げるスポーツとは?
プロ野球の選手は平均年収が約4500万円と、他のスポーツと比べてもダントツに高くなっています。ただし、この数字はトップ選手の高額な年収が平均を引き上げているため、全選手がこの金額を稼いでいるわけではありません。また、サッカーの選手の年収も高く、平均年収が約3000万円となっています。
しかし、サッカー選手の年収はリーグやクラブによって大きく異なり、海外リーグで活躍する選手の年収は数十億円にも上る一方、国内リーグでプレイする選手の年収は数千万円から数億円と幅広いです。
年収差の要因とは?
年収には大きな差がありますが、その要因の1つは、スポーツの人気度によるものです。観客動員数やテレビ放送の視聴率、スポンサー契約などが年収に大きく影響します。例えば、野球やサッカーはテレビ放送が多く、スポンサーも多いため、選手の年収が高くなります。また、プロスポーツの経済規模が大きい海外では、特にサッカー選手の年収が高騰しています。
これは、海外のサッカーリーグが世界中から視聴者を獲得し、巨額の放送権料やスポンサー契約が結ばれているためです。しかし、新たなプロリーグが設立されたスポーツについても、今後その人気が高まるとともに選手の年収も増えていく可能性があります。スポーツは結果だけでなく、エンターテインメントとしての価値も重視されるようになってきている、ということです。
スポーツ選手の年収は、その能力や結果だけでなく、個々のマーケティング力や人気度によっても大きく変動します。特に個性的な選手や話題性のある選手は、スポンサーや広告の契約を多く取ることができ、年収を大きく上げることができます。
プロスポーツと選手の年収
スポーツ選手の年収は、種目やリーグの規模、選手自身のスキルや人気度により大きく変動します。野球選手の平均年収は約4500万円と最も高く、バレー、バスケ、卓球など新たにプロリーグが設立されたスポーツは現状それよりも低いですが、人気度の上昇やマーケティングの進化により、今後年収が増加する可能性も十分に考えられます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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