円安の今こそ国内旅行! 物価高で旅行費用を抑えたい人のための節約術5選
ファイナンシャルフィールド / 2023年7月5日 7時50分
旅行に行きたくても、ここ数年はコロナ化の影響もあり自由に旅行できないストレスを抱えていた方も多いのではないでしょうか。特に、最近は円安の状況が続いていることもあり、海外旅行よりも国内旅行を希望する人が増えています。 本記事では、物価高の状況で旅行費用を節約したい人に向けて、費用を抑えるコツを紹介していきます。
旅行費用を抑える方法
ここ最近は物価が上昇している影響もあり、生活コストが上昇しています。
しかし、心身をリフレッシュするために、機会を作って旅行をしようと考えている方も多いでしょう。以下で、物価が上昇している状況でも旅行費用を抑える方法を解説します。
ずらし旅
ずらし旅とは、繁忙期や人気の観光地をずらして旅行をするプランです。8月の夏休みシーズンや土日などの繁忙期を避けることで、旅行費用を抑えることができます。
ずらし旅のプランを活用すれば、すべて自分で手配した場合よりも数千円程度も安く旅行を楽しめます。また、ずらし旅では観光客も少なくゆっくり観光できる点もメリットです。
飛行機や新幹線の早期予約
飛行機や新幹線では「早割」などの商品を取り扱っており、早期予約すれば通常料金よりも安く移動できます。予約時期が早ければ早いほど割引額も大きくなり、時期によっては通常料金の半額程度で移動できるケースもあります。
計画的に仕事を進めつつ早い段階で休暇の予定を立てれば、早期予約の恩恵を受けられるでしょう。
パック商品の利用
旅行会社や鉄道・航空会社では、移動と宿泊がセットになったパック商品を取り扱っています。パック商品を利用すれば、自分で逐一予約するよりも交通費と宿泊費を抑えることができます。
また、あらかじめ移動と宿泊が決まっているため、予約の手間もかかりません。数千円から1万円程度の節約になるケースも多いため、魅力的なパック商品があれば利用を検討するとよいでしょう。
LCCの活用
飛行機で旅行する際には、LCC(ローコストキャリア)の利用を検討しましょう。LCCは「格安航空会社」とよばれることもあり、サービスを簡略化していることで大手航空会社よりも安い運賃を実現しています。
行き先や時期によっても異なりますが、LCCを利用すれば大手航空会社の半額以下で移動することも可能です。
ただし、LCCでも手荷物を預ける場合や座席指定をする場合は、追加料金が発生する点には注意が必要です。追加でこのようなサービスを利用しない場合は、LCCを利用すれば移動のコストをカットできるでしょう。
フリー切符の利用
電車での旅行を検討している方は、フリー切符の利用がおすすめです。フリー切符とは、決められた期間において、決められた区間の電車が乗り放題になる切符です。観光地エリアに限定したフリー切符や広範な範囲で利用できるフリー切符など、多くの種類が販売されています。
フリー切符を利用すれば、逐一移動する場合よりも数千円程度の交通費を節約できるでしょう。旅行予定先のエリアにフリー切符がある場合は、有効活用しましょう。
まとめ
仕事や家事のストレスから解放され、リフレッシュするために旅行は有意義な時間となります。しかし、物価高が気になっている方は、こちらの記事で紹介した方法を実践して旅行費用を節約するとよいでしょう。
さまざまな方法を駆使すれば旅行費用を抑えつつ、旅行の満足度も高めることができます。物価高が気になる今だからこそ、旅行の際にもちょっと一工夫してみてはいかがでしょうか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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