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夏の害虫対策5選! 自分で安くできる方法を紹介!

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月5日 9時50分

夏の害虫対策5選! 自分で安くできる方法を紹介!

2023年も梅雨シーズンを迎え、ぐずついた天気と蒸し暑さが続いています。梅雨から夏にかけて湿度が高くなるため、洗濯物が乾きにくかったりカビが生えやすかったりと、困りごとが多くなります。   そして、「害虫が出やすい」ことも、この時期特有の悩みのひとつです。本記事では、コストを抑えて害虫を予防する方法や、業者に依頼した場合の費用について紹介します。

暑い季節、害虫に悩む人は少なくない

株式会社南勝(大阪市)が2022年5月に、関東または近畿地方に在住の20歳以上60歳未満の男女1996人を対象とした「『害虫が出る原因と対策』についての調査」によると、「自宅に害虫は出るか」というアンケートに対し、「たまに出る」は26.7%、「よく出る」と答えた人は3.7%を占めており、約30%の人は害虫に悩んでいます。
 
害虫が出る場所として最も多いのは「キッチン(73.1%)」、次いで「洗面所・浴室・トイレ(46.4%)」、「リビング(31.7%)」という結果でした。害虫の代表であるゴキブリは、高温多湿を好み、20℃以上の環境で生育します。そのため、梅雨から夏にかけて害虫対策は欠かせません。
 

安価で効果あり! 今すぐできる害虫対策5選

ここで、自分でできる害虫対策の方法とコストについて紹介します。
 

害虫防止の対策5選

前述の調査で集められた回答をもとに、まとめた害虫対策の方法は下記のとおりです。
 

【害虫が出ないための対策5選】

・こまめに掃除やゴミ捨てをする
・毒餌剤など、害虫対策グッズを使用する
・換気口や換気扇などの防虫対策を行う
・布団やカーペットを、乾燥機や天日干しで乾燥させる
・ウッドデッキがある場合、ハーブを置いたり除草シートと砂利を敷いたりする

 
まず、コストがかからない対策として、「掃除」や「ゴミ捨て」、「カビ取り」などが挙げられます。食べ残しだけでなく、ホコリや髪の毛などもゴキブリの好物です。こまめな掃除やゴミ捨てによって家を清潔に保つことは、ゴキブリ対策として効果があります。
 
また、毒餌剤や虫除けの粉剤など、市販の害虫対策グッズも便利です。換気口や換気扇から侵入してくる害虫を防ぐネットなども販売されています。
 

安価で用意できる害虫対策グッズ

害虫対策グッズを使う場合、費用はどの程度かかるのでしょうか。
 

【害虫対策グッズにかかる費用相場】

毒餌剤(ゴキブリ駆除1年用):約1000円〜1300円
虫除け用粉剤:約700円
エアコン防虫キャップ:500円前後
網戸用虫除けネット:約1000~2000円

 
上記のように、ドラッグストアなどで販売されている主な害虫対策グッズは、1000円前後で購入できます。
 

業者に依頼した場合の費用相場

害虫駆除(主にゴキブリを対象とした場合)を業者に依頼すると、約1万5000円から費用がかかります。業者によって駆除方法や内容は異なりますが、使用する薬剤はプロが扱うものなので、家庭用よりも高い効果が期待できます。
 
費用の詳細は、家の広さや被害の程度によって変わるため、駆除サービスの利用を検討している人は、まず現地調査や見積書を依頼してみましょう。
 

まとめ

自分で害虫対策を行う場合と業者の駆除サービスを利用する場合とでは、コストに大きな差があります。
 
掃除や換気といった対策はコストを抑えられますが、高い効果が期待できる業者の駆除サービスにもメリットがあります。自分に適した方法を検討し、快適な夏を過ごしましょう。
 

出典

株式会社南勝 「害虫が出る原因と対策」についての調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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