一回の充電でどれだけ走れる?【500km超えもあり!】国産電気自動車の航続距離TOP5
ファイナンシャルフィールド / 2023年7月7日 3時30分
![一回の充電でどれだけ走れる?【500km超えもあり!】国産電気自動車の航続距離TOP5](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/financialfield/financialfield_218253_0-small.jpg)
車の買い替えをする際に、環境に優しい電気自動車にしようかと、悩んでいる方は少なくないでしょう。電気自動車で気になることは、1回の充電で、どれくらいの距離を走行できるのかという点です。「航続距離が短い」というイメージが強い電気自動車ですが、近年では、航続距離が500キロメートルを超える車種も登場しています。 今回は、国産電気自動車の航続距離TOP5をご紹介します。
500km超えもあり! 国産電気自動車の航続距離TOP5
航続距離とは、1回の燃料補給で走行できる距離のことです。電気自動車の場合、1回の充電で走行できる距離を表し、「一充電走行距離」と呼びます。
ここでは、市街地・郊外・高速道路の三つのモードを計測して、総合的な数値を計算する「WLTCモード」による、一充電走行距離のTOP5をご紹介します。
1位 スバル「ソルテラ」 567km
スバル「ソルテラ」は、太陽と大地を組み合わせて名付けられたスバルのSUV(スポーツタイプ多目的車)です。
スタンダードモデルのET-SSは、駆動方式がFWD(前輪駆動)で、一充電走行距離は567キロメートルを誇ります。価格は594万円(税込み)です。
駆動方式がAWD(常時全輪駆動)の場合は、一充電走行距離は542キロメートルで、価格は638万円(税込み)、ハイクオリティモデルのET-HSは487キロメートルで価格は682万円(税込み)です。
2位 トヨタ「bZ4X」 559km
トヨタ「bZ4X」はリース専用車で、申し込み金38万5000円(税込み)、1〜4年目は10万6700円/月(税込み)です。5年目から中途解約金が発生しなくなり、月額利用料は段階的に下がります。
一充電走行距離は、FWDで559キロメートル、4WD(四輪駆動)で540キロメートル、メーカーオプションの235/50R20タイヤと、20×7 1/2Jアルミホイール装着時は、FWDで512キロメートル、4WDで487キロメートルです。
3位 トヨタ「レクサス UX300e」 512km
「レクサス UX300e」の二つのグレード「version L」「version C」の一充電走行距離は512キロメートルです。
2023年3月のマイナーチェンジで、一充電走行距離は367キロメートルから512キロメートルに伸びました。version Lは685万円(税込み)、version Cは630万円(税込み)です。
4位 日産「アリア」 470km
日産「アリア」は、ドイツのレッド・ドット・デザイン賞を受賞した、スタイリッシュな電気自動車です。
B6(2WD)は66キロワットアワーバッテリーを搭載して、一充電走行距離は470キロメートル、価格は539万円(税込み)です。91キロワットアワーバッテリー搭載グレードの発売も予定されており、一充電走行距離がさらに延びることが期待されます。
5位 日産「リーフ」 450km
日産「リーフ」は、60キロワットアワーバッテリー搭載車(e+)と、40キロワットアワーバッテリー搭載車をラインアップしています。
60キロワットアワーバッテリー搭載車の一充電走行距離は450キロメートルで、価格は525万3600円〜です。40キロワットアワーバッテリー搭載車の一充電走行距離は322キロメートルで、価格は408万1000円〜です。
外国産電気自動車は830kmを達成! 国産車の今後に期待
外国産の電気自動車は、国産車と比較すると、航続距離を大幅に伸ばしています。
例えば、米高級電気自動車メーカーのルーシッド・モーターズが販売する「Air Grand Touring」の航続距離は516マイルで、約830キロメートルです。12分間の急速充電で、200マイル(約321キロメートル)走行できるといわれています。
価格は、13万8000ドル(1ドル140円で1932万円)からになります。
航続距離が長ければ、EV(電気自動車)充電スタンドへ行く頻度が減って、快適に利用できます。今後も、航続距離の長い国産電気自動車が登場することを期待したいものです。
出典
株式会社SUBARU 「ソルテラ」
トヨタ自動車株式会社「bZ4X」
トヨタ自動車株式会社「レクサスUX300e」
日産自動車株式会社「アリア」
日産自動車株式会社「リーフ」
Lucid Motors「Lucid Air」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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