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インフレ対抗手段にポイ活!? クレカ払いできる項目と獲得できるポイント総額は?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月7日 3時0分

インフレ対抗手段にポイ活!? クレカ払いできる項目と獲得できるポイント総額は?

2022年以降、ロシアによるウクライナ侵攻や円安などの影響から、エネルギーや食品など、多くのモノの値段が高騰しています。インフレに対抗する手段として注目されているのが、クレジットカードを用いたポイ活です。さまざまな費用をクレジットカードで支払えば、クレジットカードに対応しているポイントが付与されます。   本記事では、税金や光熱費の支払いをポイ活で行う方法やメリットなどを解説します。

インフレに伴いポイ活の重要性が増している

インフレが続き、生活費が増えている家庭も多いのではないでしょうか。総務省が発表した消費者物価指数の資料によると、2023年5月の総合指数は前年同期比+3.2%となっています。
 
つまり、何の手も打たないと生活コストが3.2%上昇していることになります。昨年の年間支出が300万円の家庭のケースだと、年間で約10万円も支出が増加する計算になることから、家計に大きなダメージを与えているといえるでしょう。
 
しかし、ポイ活をすることで、インフレによる家計へのダメージを軽減することが可能です。例えば、ポイント還元率1%のクレジットカードで決済すれば、決済額に応じたポイントが付与されます。例えば、年間300万円の支出がある家庭において、支払いをクレジットカードに集約すれば年間で3万ポイントを獲得できます。
 
多くのケースで「1ポイント=1円」で利用できることから、ポイ活をして効果的にポイントを使えば、支出を抑えることが可能です。
 

クレジットカードで払える項目

モノやサービス以外でも、クレジットカードで払える項目は多くあります。
 

【クレジットカードで払える主な項目】

・水道光熱費
・通信費
・保険料
・家賃
・各種税金

 
いずれも生活に欠かせない支出ですが、クレジットカードで支払うことが可能なので、現金で払っていた方はクレジットカード払いに変更するとよいでしょう。
 

クレジットカード払いの注意点

クレジットカード払いをする際には、クレジットカードの期限切れに注意しましょう。有効期限が切れていると引き落としができず、滞納してしまうことになりかねません。
 
また、電力会社やガス会社によって、対応しているクレジットカードの種類が異なるため、自身が保有しているクレジットカードが対応しているか確認しましょう。
 

得られるポイントをシミュレーション

それでは、支払いをクレジットカードに集約することで、どれくらいのポイントが得られるのか検証します。
 
総務省の2023年4月分の家計調査報告によると、2人以上世帯における1ヶ月の消費支出は約30万円でした。年間で約360万円の支出になることから、還元率1%のクレジットカードで支払いをすると年間で獲得できるポイントは約3万6000ポイントです。
 
つまり、すべてを現金で支払った人は、すべてをクレジットカードで支払った人と比較すると年間で約3万6000円を損していることになります。10年間で約36万円の差になることから、ポイ活の効果は侮れません。
 

まとめ

税金や水道光熱費などの支出をクレジットカード払いに集約することで、効率よくポイ活ができます。特に、近年はインフレが続いていることから、ポイ活を通じて生活支出を抑える重要性が高まっています。
 
獲得できたポイントは、決められた店舗で利用できる立派な資産です。生活費の増加に悩んでいる方は、税金や光熱費の支払いをクレジットカード払いにして、ポイ活を行ってみてはいかがでしょうか。
 

出典

総務省 総務省 2020年基準 消費者物価指数 全国 2023年(令和5年)5月分
総務省 家計調査報告-2023年(令和5年)4月分-
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

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