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ねんきん定期便を捨ててしまった! もう一度送ってもらうことは可能?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月12日 22時50分

ねんきん定期便を捨ててしまった! もう一度送ってもらうことは可能?

毎年、誕生月に届く「ねんきん定期便」には、公的年金の過去の加入記録や年金見込額などが記載されています。その「ねんきん定期便」を誤って捨ててしまったら、再発行は可能なのでしょうか。   今回は「ねんきん定期便」の種類を確認するとともに、記載内容の確認要領と「ねんきん定期便」の再発行手続きについて解説します。

「ねんきん定期便」の種類と記載内容

「ねんきん定期便」は図表1のとおり、節目の年には封書で、それ以外の年には、はがきで送付されます。そして、50歳以上の方に送付される「ねんきん定期便」には、現在の働き方を60歳まで続けた場合に、65歳から受給することが見込まれる年金額が記載されていますが、50歳未満の方には、これまでの加入実績に応じた年金額が記載されています。
 
【図表1】
 
図表1
 
(※1を基に筆者作成)
 

「ねんきん定期便」に記載されている内容の確認方法

「ねんきん定期便」に記載されている内容を確認したい場合や、年金についてより詳しく知りたい場合は、以下の方法があります。
 

1.年金事務所などの窓口で確認

全国各地に設置されている、年金事務所や最寄りの年金相談センターを訪問して、内容を確認することができます(※2)。なお、電話番号で相談予約をすることができますので、利用するとよいでしょう(※3)。
 

2.専用電話で確認

年金に関する一般的な問い合わせには、「ねんきんダイヤル」を利用することができます(※4)。
 

「ねんきん定期便」の再発行の手続き方法

「ねんきん定期便」を誤って捨ててしまった場合は、日本年金機構の「ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」に電話するだけで、再発行してもらうことができます(※5)。
 
専用電話の受付時間は、図表2のとおりです。
 
【図表2】
 
図表2
 
(※5を基に筆者作成)
 

まとめ

「ねんきん定期便」には、公的年金の加入記録や年金見込額などの情報が記載されています。万が一、紛失した場合には、日本年金機構の専用電話番号に電話することで、再発行してもらうことができます。
 

出典

(※1)日本年金機構 大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています

(※2)日本年金機構 全国の相談・手続き窓口

(※3)日本年金機構 予約相談について

(※4)日本年金機構 ねんきんダイヤル(年金相談に関する一般的なお問い合わせ)

(※5)日本年金機構 Q&A 「ねんきん定期便」を汚損、き損、紛失したのですが、再発行はできますか。

 
執筆者:辻章嗣
ウィングFP相談室 代表
CFP(R)認定者、社会保険労務士

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