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夏の麦茶代が「2万円超」増!?「麦茶パック」と「ペットボトル」の費用は夏と冬でどれだけ違う?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月15日 2時20分

夏の麦茶代が「2万円超」増!?「麦茶パック」と「ペットボトル」の費用は夏と冬でどれだけ違う?

毎年夏になると、「なんだかずっと麦茶を作っている気がする……」と思うことはありませんか? 特に子育て世代には多いでしょう。明らかに麦茶の消費が増える夏ですが、冬に比べてどのくらい違うのでしょうか。ちょっとだけ試算してみます。

1日に必要な飲み水は1.2リットル

厚生労働省は、人間は1日2.5リットルの水が必要だとしており、食事や体内で作られる水を差し引いて、1日1.2リットルを飲み水から摂取するように推奨しています(図表1)。冬はなかなか1.2リットルも飲めないという人でも、夏は自然と飲めているのではないでしょうか。
 
図表1
 

 
厚生労働省 健康のための水を飲もう講座
 

夏と冬の麦茶代を試算

1日に摂取したい水分量1.2リットルは季節問わずの数値ではありますが、本記事では、夏は1.2リットル、冬は0.6リットルの麦茶を飲んでいると仮定して、4人家族分で試算してみたいと思います。夏は6~8月、冬は12~2月の3ヶ月間(いずれも90日として計算)ずつとします。
 
使用する麦茶パックは、鶴瓶さんマークでおなじみの「伊藤園香り薫るむぎ茶」とし、2023年7月10日時点でのAmazon価格440円とします。
 

【夏の麦茶代】

1.2リットル×4人×90日=432リットル
432リットル×(440円÷54袋※)=3520円

 
※「伊藤園香り薫るむぎ茶」は54袋入りで、1リットルあたり1袋を使用することから、432リットルで432袋使用
 

【冬の麦茶代】

0.6リットル×4人×90日=216リットル
216リットル×(440円÷54袋※)=1760円

 
夏と冬の麦茶代は3ヶ月で1760円の差額でした。夏は麦茶パックを購入する頻度、麦茶を作る頻度共に多くなりますが、金額的には大した差額にはなりませんでした。麦茶パックをスーパーマーケットで購入すれば差額はさらに小さくなるでしょう。
 

ペットボトルで消費した場合の差額

自家製の麦茶ではなく、600ミリリットルのペットボトルで消費した場合も計算してみましょう。ペットボトルは「爽健美茶」で、価格は2023年7月10日時点でのAmazon価格68円とします。
 

【夏の麦茶代】

(1.2リットル×4人×90日)÷0.6リットル=720本
720本×68円=4万8960円

 

【冬の麦茶代】

(0.6リットル×4人×90日)÷0.6リットル=360本
360本×68円=2万4480円

 
この場合は、夏と冬で2万4480円もの差額になりました。やはりペットボトルにすると結構な金額になることが分かります。麦茶パックがどれほど節約になるかも明らかになりました。
 

まとめ

夏は麦茶を消費するスピードが目に見えて早くなりますが、麦茶パックの費用は想像していたほどはかかっていないことが分かりました。ペットボトルにすると大きな出費になるため、出先で購入することがないように水筒を大きめにしたほうがよさそうです。
 

出典

厚生労働省 健康のための水を飲もう講座

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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