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女性の2人に1人は「副業」をしている? 収入はどれくらい?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月19日 6時0分

女性の2人に1人は「副業」をしている? 収入はどれくらい?

本業とは別の収入源を持つ、いわゆる副業を行う人も増えているようです。会社員に限らず、主婦など女性全般にも、副業は広がりつつあります。   今回は、女性に対するアンケート調査をもとに、女性の副業について掘り下げます。特に、世界的に社会情勢を変化させたコロナ禍が副業に与えた影響などについても考えていきましょう。

コロナ禍を学びのきっかけとし副業へと活かしている人は多い

ストリートアカデミー株式会社は、2023年5月に「アフターコロナ時代の主婦の副業」についての調査を実施しました。
 
調べによると、コロナ禍をきっかけとして新しいことを学んだ人は、全体の76%にものぼります。コロナ禍が起こるまで外出などに使っていた時間を、新しい学びへと活用した人が多かったことがうかがえるでしょう。
 
学んだ内容は「コミュニケーションスキル」「資格関連のスキル」や「語学スキル」などが目立ちました。また、「学んだことを仕事や副業に活かしていますか?」という問いへの回答から、約半数が実際に活用しているようです。
 

副業による収入は増加傾向

同アンケート調査で、副業によって得た月の収入に関しては、28.2%が「1〜3万円」と回答しており、もっとも多くの割合を占める結果となりました。その次に多かった回答は26%で「1万円以下」です。2022年の調査では同様の質問に「1万円以下」と回答した人が38%で最多であったため、副業による収入が増加傾向にあることがうかがえます。
 
さらに、副業で得たお金の使い道を尋ねたところ、「お小遣いとしての利用」と回答した人は57.4%、「生活費の補てん」と回答した人は47.9%となっています。また、「自己投資」と回答した人が73%と、さらなるスキルアップのための学習や書籍の購入などに活用する人も多いようです(複数回答)。
 

収入アップ以外にもある副業をする目的とは

副業へと取り組む目的でもっとも多いのは、やはり「収入アップ」で、全体の7割以上を占めています。2022年の調査結果では副業をする理由として「人の役に立ちたい」と回答した人は4割台だったため、大幅にアップしたといえます。
 
収入アップほど割合は多くはないものの、「人の役に立ちたい」と回答した人も6割以上にのぼりました。「自分の可能性を試したい」と回答した人も5割以上おり、「スキルや経験の獲得」と答えた人も、5割近くいる結果となりました。収入アップ以外にも副業をする理由や目的を持っている人が多いことがうかがえます。
 

副業で収入を増やし人の役に立ちたいと考える主婦が増加中

コロナ禍をきっかけとして新しいことを学び、副業へと活かす人が増加しているようです。
 
ただし、収入が増えたのは、本人の努力や積極的な行動があったからにほかなりません。また、副業の目的は収入アップにとどまらず、人の役に立つことを重視している人も増えているようです。
 
副業により収入はもちろん、人の役に立ちたい、など、自己実現を目指す人も多いようです。
 

出典

ストリートアカデミー株式会社 「アフターコロナ時代の主婦の副業」に関する調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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