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財布を落とした!「給料日まであと10日」どうやって乗り切る?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月19日 23時10分

財布を落とした!「給料日まであと10日」どうやって乗り切る?

財布を紛失するなど、何らかの事情でお金がなくなることもあります。給料日まで、まだ日数があるときには困ってしまうでしょう。   今回は、財布を落としたときの乗り切り方について、データをもとに紹介していきます。また、一時的に現金がないときの対処法や、事態を避けるために、普段から心がけておきたいことなども解説していきます。

財布を落としたとき、みんなはどうしている?

まず「給料日まであと10日」という状況で財布を失くしたとき、どのように乗り切る人が多いのかデータをもとに見ていきましょう。
 
1位は「親や兄弟、友人など身近な人から借りる」という回答で、63.7%です。2位は「フリマサイトや質屋で物を売る」で11.9%、3位は「クレジットカードのキャッシング枠で借りる」で8.8%と続きます。4位は「日雇いのバイトで稼ぐ」4.7%、5位は「消費者金融で借りる」4.4%、6位は「銀行のカードローンで借りる」3.7%、7位は「定期預金の担保貸付で借りる」で1%でした。
 
こうして見ると「親や兄弟など身近な人に借りる」という回答が圧倒的です。その理由としては、10〜60代のほとんどが「安心できる」「利息や手数料がかからない」「返しやすい」「手っ取り早い」などを共通してあげています。(株式会社タンタカ調べ)
 

一時的に現金がないときに可能な対処法は?

食事や日用品の購入は、クレジットカードや携帯電話での合算払いを活用する、という方法もあります。地域にもよりますが、キャッシュレス決済に対応している場所は、増加傾向にあります。クレジットカードがない場合でも、携帯電話料金と合算される決済方法なら、利用は可能です。
 
他にも、自分が契約しているものでキャッシュレス決済が可能なものを考えてみましょう。キャッシュレス決済を活用すれば、現金を知人に借りる場合でも最低限の金額で済みます。
 

財布を落としたときに困る事態を避けるには?

では、万が一財布を紛失しても困らないために、普段からできることを紹介していきます。
 

・財布を2つに分ける

財布を分けて使うと、メインの財布を失くしたときでも慌てることがありません。分け方はいろいろできます。お小遣いと食費といった具合に目的別で分けるのもいいですし、緊急用のミニ財布を用意して1万円程度入れておくのもいいでしょう。
 

・現金は使う分しか入れておかない

そもそも、生活費の全てを持ち歩くのは危険です。そのときに必要な額など、使う分だけ財布に入れるようにすれば、落としたときも被害も、最低限に抑えられます。
 

・必要最低限のカードしか持ち歩かない

銀行のキャッシュカードやクレジットカードは、必要最低限の枚数しか携帯しないことです。まず、普段使いのカードを決めておきましょう。キャッシュカードもクレジットカードも、それぞれ最低1枚ずつあれば充分ではないでしょうか。
 

財布を落としても困らない工夫を

給料日の10日前に財布を落としたとき、対処法として親や兄弟に借りるという人が多く、調査では半数を超えています。しかし、現金がないときはクレジットカードなどキャッシュレス決済を利用して生活することも可能です。
 
財布を2つ以上に分けておく、必要な金額しか持ち歩かないなど、普段から備えておきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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