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「ケチ」と「節約」は違う!「倹約家」と呼ばれるためのお金の使い方とは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月21日 3時20分

「ケチ」と「節約」は違う!「倹約家」と呼ばれるためのお金の使い方とは?

日頃から、節約や貯金を意識している人は多いでしょう。   「倹約家」と聞くと、賢く節約しているイメージがありますが、節約の仕方によっては「ケチ」と思われてしまうこともあります。   婚活事業を複合展開する株式会社IBJは、婚活中の男女1539人に「節約」についての意識調査を実施しました。今回は、その結果をもとに、「倹約家」と「ケチ」の違いを考えてみましょう。   両者の違いは、お金に対する考え方にありました。

恋人の「節約」には7割以上の人が好印象を抱いている

株式会社IBJの調査によると、節約を意識する恋人に対して「印象が良い」と答えた割合は、男性93.8%、女性74.2%との結果になりました。多くの人は「節約」に対して、好印象を持っていることが分かります。
 
さらに、「特に好印象な節約項目」に対して、男女ともに最も多かったのは「食費」であり、次いで「衣料費(女性は少ない)」「固定費」「趣味・娯楽費」と続きます。
 
一方で「特に悪印象な節約項目」で、最も多かった回答は「デート費」であり、男女ともに1位の結果となりました。
 

「倹約家」と「ケチ」の違いはお金の使い道にあった

同じ調査にて、倹約家とケチの違いについて尋ねると、「誰のために、なんのために、節約をするのか」を指摘する回答が、多数みられました。
 
実際には「目的意識の違い。ケチは自分本位、倹約家は目的のため」とか、「節約すべきところと使うべきところのメリハリをつけてお金を使えるのが倹約家、交際費などを削って人のためにお金を使わない人がケチだと思う」などの意見がありました。
 
目的を持って節約して、状況に応じて正しくお金が使える人を「倹約家」、なんでもかんでもお金を出し惜しみする人は「ケチ」という認識が強いようです。
 
お金に対する考え方や、お金の使い方が、「倹約家」と「ケチ」を分ける境界線になるのかもしれません。
 

「ケチ」は人間関係にも悪影響!?

節度ある節約は、好印象を持たれるようですが、行き過ぎた節約、いわゆる「ケチ」は、人間関係に悪影響を及ぼすことも少なくありません。
 
例えば、結婚式や出産などのお祝い金やプレゼントで、お金を出し惜しみする人や、飲食店で自分は頼まずに、いつも「少しちょうだい」などと人の食べ物や飲み物をもらう人などは、他人に不快感を与えてしまうおそれがあります。
 
お金の価値観は人それぞれのため、使い方に正解はありませんが、他人に対してとか、付き合いの場とかで、過度にお金を出し惜しみする人は、「ケチ」と呼ばれてしまう傾向にあるようです。
 
結果として、周囲にマイナスな印象を与えてしまい、人間関係がうまくいかなくなる原因となるでしょう。
 

節約するときは「倹約家」を目指そう

「倹約家」と「ケチ」の違いは、お金に対しての考え方やお金の使い方にあります。
 
効果的な節約には、明確な目的を持つことが大切です。なんでもかんでもお金を出し惜しみしていると、人間関係に悪影響を与えかねません。
 
状況に応じて、必要なときの出費は「ケチらない」ことが、「倹約家」になるコツといえるでしょう。
 

出典

株式会社IBJ 調査レポート 婚活男性の9割が恋人の「節約」に好印象を抱く。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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