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お金がなかなか貯まらない! 貯金を成功させる3つの方法

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月22日 1時20分

お金がなかなか貯まらない! 貯金を成功させる3つの方法

貯金残高が増えなくて困っているなら、これまでの貯め方に問題がないか検証することが大切です。給料をすぐ支出に回してしまい、わずかしか手元に残らないようなケースもあるでしょう。現状を踏まえて改善し、お金が貯まりやすい習慣を身につけなければなりません。   そこで本記事では、貯金を成功させる方法のうち、特に取り組みやすく効果が期待できる3つの方法について紹介します。

【方法1】支出より先に貯金の分を確保

まずは、貯金に対する認識を改めることが最初のステップです。「支出をした後の残り」という認識では、なかなか増やせないので、注意しましょう。これでは、あくまでも支出がメインで、貯金はおまけのようになってしまいます。
 
お金を貯めたいなら、この立場を逆転させることが重要です。まず貯金の分を確保して、残った金額の範囲内で支出を賄うように心がけます。その範囲内に収まるように生活習慣を見直し、お金の使い方をセーブするとよいでしょう。
 
具体的には、給料が振り込まれるたびに、一定額を貯金用の口座に移し替えるという方法があります。ただし、これは手間がかかるため、あらかじめ定期預金の手続きをしておくと便利です。定期預金への積立が自動的に行われ、支出に多く回してしまうことを防げます。
 

【方法2】家計簿で過剰な支出を見直し

お金をかけすぎている項目の洗い出しも効果的です。家計簿をつけて、項目ごとに1ヶ月あたりの金額をチェックしてみましょう。そのうえで、世間とのずれが大きいものをリストアップしていきます。
 
たとえば、総務省が発表した令和3年の家計調査年報によると、単身者の食費の月額平均は約4万2000円です。自分が独身でこの金額を上回っているなら、外食の機会が多すぎるのかもしれません。重点的に節約する項目として食費を掲げ、外食を減らし自炊を増やすような取り組みが必要です。
 
こうして各項目を適正な金額に抑えていくと、減った支出の分だけ、貯金のペースを上げられます。しかも、家計簿によってお金のフローを細かく把握できるため、実情に合った予算を月初に設定することも容易です。
 

【方法3】副業や資産運用で収入アップ

収入を増やすことも貯金の増加に直結します。とはいえ、勤務先での昇給を見込めないケースも珍しくありません。副業が認められているなら、クラウドソーシングなどに登録して在宅でできる仕事をはじめたり、得意な分野を活かした副業を探すなど、別の収入源を持つことも有効な手段です。文章作成やプログラミング、翻訳など、本業で培った技能を活かせる案件を探すとよいでしょう。
 
また、収入を増やす手段として資産運用を選択する人もいます。ただし、資産運用で利益が生じても、税金を多く引かれると貯金は増えにくくなります。この対策として、税制優遇の措置をうまく利用することが大事です。
 
たとえば、NISAには非課税投資枠が設けられており、配当や譲渡益なども課税の対象にはなりません。iDeCoは掛金の全額が所得控除の対象で、年金や一時金として受け取るときも各種控除を受けられます。また、投資はリスクが生じる場合もありますので慎重に行いましょう。
 

着実に貯める!強い意志を持って取り組もう

お金が貯まらないと感じているなら、支出より先に貯金の分を確保する必要があります。
 
また、家計簿をつけて過剰な出費をリストアップし、適切な金額を目指して節約することも大切です。副業や資産運用による収入アップも有効で、これらの並行によって貯金の成功率を高められます。
 
いずれに関しても、着実に貯めるという強い意志を持って実践しましょう。
 

出典

総務省 家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)結果の概要
金融庁 NISAとは?
厚生労働省 iDeCoの概要
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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